組み立てて疫病退散!妖怪アマビエの立体パズルが販売開始

カラパイア

組み立てて疫病退散!妖怪アマビエの立体パズルが販売開始
組み立てて疫病退散!妖怪アマビエの立体パズルが販売開始

image credit:Flats

 ますます深刻化している新型コロナウイルス問題。日本でも東京を中心に感染が拡大しており、日々不安を募らせている人も多いだろう。

 そんな中、にわかに注目を集めた日本の妖怪がいる。海中に棲み、豊作や疫病などの予言をするとされる半人半魚の妖怪、アマビエである。

 もとはツイッターから火が付いたアマビエ人気だが、ついに立体パズルとして商品化されてナウオンセール。

 外出自粛中の楽しみのひとつになるのかもしれないし新型コロナウイルスの収束に向けてひと役買えるのかもしれない。

d-torso Mickey(WOOD) 組み立て動画

・疫病退散?ツイッターで大流行した「アマビエチャレンジ」

 アマビエの伝説は江戸時代から伝わるもの。弘化3年4月中旬、肥後国(熊本県)で海中から妖怪が現れた。

 その妖怪は「アマビエ」と名乗り、「これから6年間は諸国で豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を描いた絵を人々に見せよ」と言い残したそうだ。

a2
弘化3年4月中旬のアマビエの出現を伝える瓦版
image credit:Wikimedia commons

 この伝説にあやかって、新型コロナウイルスに立ち向かうべくツイッターで流行したのが「アマビエチャレンジ」である。

 2月下旬、妖怪掛け軸専門店「大蛇堂」が「疫病退散にご利益のあるアマビエのイラストをみんなで描こう」とツイッターで呼びかけたところ大きな話題に。

 イラストや漫画、動画など、さまざまな人がさまざまにアレンジしたアマビエを次々にツイートしていったんだ。

a3
image credit:Flats

a4
image credit:Flats

・44個のパーツを組み立てると立体的なアマビエが完成!

 そうした流れを受けて誕生したのが、こちらの立体パズル「FLATSアマビエ」だ。

 「不安な状況がより早期に沈静化するように」との願いを込めて発売され、44個のパーツを組み立てると立体的なアマビエが完成する。

a5
image credit:Flats

a6
image credit:Flats

 サイズは89×69×77mm、価格は1200円(税抜)。カラーはナチュラル、赤、白、ディープグリーンの4色が展開されており、公式サイトから購入できる。

 玄関なんかに飾っておけば、疫病退散にご利益があるかも?

 他にもAmazonでは、いろんなところに貼れるアマビエステッカー(4枚セットで920円)やアマビエマグネットなども販売されている。

シールタイプステッカー(4枚セット) 妖怪 アマビエ
00_e0

 更には額縁に入った江戸時代の木版画のコピー(ポスター)なんかもあったよ。

アマビエ A4 ポスター 額付き
1_e5

References:Flatsなど / written by usagi / edited by parumo
「組み立てて疫病退散!妖怪アマビエの立体パズルが販売開始」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧