女優の山本美月が相変わらず迷走している。彼女は3月12日、自身のインスタグラムへ黒髪おさげ、丸メガネ、セーラー服姿の写真を投稿。《趣味は読書です……》とコメントし、突然コスプレを公開した。

わ…私…天野ゆいかです… 趣味は、読書です…… まさかの中学時代の回想を自分で演るとは…… #ランチ合コン探偵 #今夜最終話！！

A post shared by MIZUKI YAMAMOTO (@mizuki_yamamoto_official) on Mar 12, 2020 at 3:51am PDT

「主演ドラマ『ランチ合コン探偵』（日本テレビ系）の最終10話にセーラー服で登場する場面があり、その番宣を兼ねてインスタに投稿したのです。彼女のコスプレ好きは有名だし、いかにも昭和の女子高生を体現しています。ハマッている感じはしますね」（テレビ雑誌編集者）

しかし、『ランチ――』全10話の平均視聴率は3.9％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）と惨敗。合コンしながら探偵のような推理を働かし、事件を解決するという内容だったが…。

「OLが合コンをしながら、なぜ探偵のように調査をするのか…。やはりその設定はとっつきにくかったようですね。近年マレに見る駄作ドラマという声さえありました。山本のファンは『どうしてこんなドラマを引き受けたのか』と嘆いていましたよ」（同・編集者）

それにしても、山本が出演しているドラマは、なぜこうも当たらないのか。もちろん内容のヒドさもあるが、その仕事のオファーを受けたのは彼女自身だ。

例えば2017年のドラマ『刑事ゆがみ』（フジテレビ系）の平均視聴率は6.5％。18年『モンテ・クリスト伯－華麗なる復讐－』（同系）の平均視聴率は6.2％、昨年の『パーフェクトワールド』（同系）は6.4％だった。今回の『ランチ――』を含めれば〝惨敗4連発〟という結果になる。

「山本は、どうもマニアックなドラマを受ける傾向があります。『パーフェクト――』は下半身の障害を持つ恋人を献身的に支え、最後は結婚するという話。非常にいい内容なのですが、いかんせん暗いし、やはり視聴率は見込めなかったのでしょうね」（芸能ライター）

今回の『ランチ――』にしても、内容からセーラー服姿を披露したのだろうが、彼女はイベントなど、コトあるごとにコスプレを見せるのが定番になっている。

「一時期はJKミニスカ姿などを披露して人気を博しましたが、反面、方向性が見えません。もともと漫画好きでコスプレ好き。何となく共通項は見えますが、彼女の本業は女優です。しかも18年に出した写真集『Mizuki』は露出がなく、3万部割れで大失敗。今回のドラマもダメで、女優としては見直しの時期でしょう。ファンからは『もうスッポンポンを見せろ！』といった怒号も上がり始めています。このあたりで決断するべきでしょうね」（写真集編集者）

そちらの方が、きっとスバラシイ結果を残せるに違いない！