考えられている以上に巨大だった。新生代時代のサーベルタイガー、新たに発見されたスミロドンの頭蓋骨からわかったこと (4/4ページ)

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スミロドンが当時の捕食者の頂点にいて、アメリカじゅうに生息していたほかの動物相に多大な影響を与えていたのではないか、とマンツェッティは言う。

今後、もっと骨を探し出して、この巨大生物の全体像をさらに構築したいとしている。

こんなに極端に大きな生物は、この個体だけだったのでしょうか? それとも、スミロドン・ポプラトルの中でもさらに巨大な新しいグループがいたのでしょうか?

こうした疑問に答えを出すには、この頭蓋骨だけでは難しい。このように、この大型捕食者が過去の動物相に及ぼす全生態学的影響を理解できないかもしれない可能性はあるのです
References:inverse./ written by konohazuku / edited by parumo
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