9年かけて養子縁組した娘と飛行機に乗った夫婦 客室乗務員と乗客の“神対応”に感動 (2/3ページ)

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 アメリカの養子縁組を支援するニュースサイト『American Adoptions』によると、養子縁組を希望したら、専門家による在宅調査があり、専門家から養子を迎えられると認められた後に、養子の機会を待つ待機リストに名前が載るそうだ。ここまでに平均6か月かかるという。

 その後は、希望する養子と巡り合う機会を待つが、養子縁組にかかる時間は夫婦が希望する性別や国籍によって異なるため、平均は出しにくく、1年以内に決まることもあれば数年かかることもあるそうだ。3年以上かかるケースも珍しくないという。養子を迎え入れる早さは、広告代理店を雇って夫婦のプロフィールを作ったり、専門の弁護士を通すことで早くなる傾向にあるという。

 なお、アメリカ国内の養子を支援する団体によるサイト『Creating a Family』によると、2020年に1人の縁組にかかる費用は、弁護士費用なども含めると約4万〜4万5000ドル(約430万円〜480万円)と予想されるそうだ。

 長年かけて娘を得た夫婦にとって飛行機内での出来事は、忘れられないものになったことだろう。
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