【比較】常温でもおいしいペットボトル緑茶大集合【カラダにやさしい】

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【比較】常温でもおいしいペットボトル緑茶大集合【カラダにやさしい】

飲み物は、冷たいもの、熱々のもの、どちらもカラダには負担となる。究極にやさしいということを考えると、体温に近い常温が一番刺激が少ないのだ。そこでカラダにやさしい常温で飲んでもおいしいペットボトル緑茶を集めてみた。

■カラダに余計な負担を与えず、なおかつあなたにとっておいしいお茶選び、その手がかりとは?
一口にお茶と言っても、さまざまなものがある。緑茶に絞ったとしても、まだまだ特徴はいろいろだ。深蒸しであったり、茶葉の持つ甘み・旨味に特化したり、緑茶が本来もつ苦み・渋みを活かしたり…。そこでそれぞれの特徴を分析しながら、飲み比べてみたい。もちろんすべてゼロカロリーである。


■おごそかな格式漂うキレのある味
『サントリー緑茶 伊右衛門』
キャップをひねると京都の風が吹いてくる。そんなおごそかな雰囲気をペットボトルで味わえることで人気の、サントリー食品インターナショナル『サントリー緑茶 伊右衛門』(525mlPET・希望小売価格 税抜140円・発売中)。創業200余年の歴史をもつ京都の老舗茶舗「福寿園」の茶匠が厳選した国産茶葉を100%使用して作り上げられているという特徴を持つ。

その味わいは急須でいれたお茶にあるような深みや厚みのある味わいを強化しているのが特徴。その上で甘みや香ばしさが豊富な「焙煎抹茶」と、伊右衛門独自の微粉砕制御技術を活用することでキレに特化した製品となった。
常温で味わっても、そのキリッとおごそかな佇まいは健在。最新版で追加された抹茶による甘みを強めに感じ、それでいてお茶らしい微かな苦味と渋みを備えて、本格的なお茶のおいしさを伝えてくれる。

あえていうなら主張が強いので、しっかり味わうにはいいが、食事とともに味わうのには向いていないかもしれない。だらだら飲む場合よりも、”お茶の時間”をしっかり決めて襟を正して飲みたくなる、そんな味わいだ。
原材料は緑茶(国産)/ビタミンC。一本につきカテキン125mg/カフェイン約52mg

公式サイト


■急須で入れたにごり系の最高峰
『綾鷹』
ボトル自体に凹凸があり、手から滑りにくい特徴があるコカ・コーラシステム『綾鷹』(525mlPET・実勢価格価格 税抜88円・発売中)。創業450年の宇治茶の老舗・上林春松本店の伝統と磨きぬかれた茶師の技である「合組(ごうぐみ)」の技術にもとづき、吟味された茶葉と抹茶を贅沢に使用しているのが特徴だ。

そんな「綾鷹』のキャップをひねると飛び出してくる香りは香ばしさをしっかり感じる濃いめの緑茶感。

常温で飲んでみても気付くのは、甘みに近い旨味だ。茶葉の自然の渋みも感じることができ、シャープな苦味も潜んでいる。

飲み口に甘みを感じる「綾鷹』は、みずみずしさが強く、のどが渇いた時の水分補給にも向いており、飲んだ後ののどに潤いを感じさせてくれるタイプだ。
原材料は緑茶(国産)/ビタミンC

公式サイト


■低温で抽出した水出しタイプの甘み
『キリン 生茶』
通常は湯で抽出するのが緑茶の基本だが、その常識を取り払って、微粉砕茶葉を使用して低温で抽出した、いわゆる水出しタイプのキリンビバレッジ『キリン 生茶』(525mlPET・希望小売価格 税抜140円・2020年3月3日リニューアル)

コーヒーの水出しも同じだが、その何よりの特徴は低温でいれることにより実現した刺激感の少なさだろう。丸みを帯びた甘みで、植物としての茶葉を感じさせる独特の味わいは、なかなか他にない味仕立てだ。苦味が苦手な人にとっては第一選択肢である。

常温で飲んでも、そのキャラクターは変わらない。穏やかなグリーンの香りと、茶葉ジュースのような趣きを感じるみずみずしさは、渇いたカラダにスッと馴染んでいく。

緑茶特有のクセが一番少ない製品だ。
原材料は緑茶(国産)、生茶葉抽出物(国産)/ビタミンC。カフェイン約52.5mg

公式サイト

■最古参の古株が譲らないイエロー系のおいしさ
『お~いお茶 緑茶』
現在のペットボトル茶ブームの源流となった伊藤園『お~いお茶 緑茶』(525mlPET・希望小売価格 税抜140円・発売中)。パイオニアとして、その味わいに慣れ親しんでいる人も多いだろう。

そして日本人が古くから馴染んできたタイプのお茶もまた、明るい黄色味の強いタイプのお茶である。世間的にはもっと緑の強い深蒸しタイプが人気で、緑が足りない場合は抹茶を追加するということも多いが、この標準的なすっきりさ極まる味わいはまさに日本のお茶である。

香り立ちも強くなく、程よい和の香りがする。常温で飲んでみると、冷めたけど飲んでみると意外においしくてびっくりするタイプの質実剛健なおいしさのあるお茶だ。製法は「お~いお茶専用茶葉」を鮮度よく加工、事前に茶葉を温めることで香りもよく仕上げたという。

食事時にはこうした主張の強すぎないお茶が合うし、苦味と渋みもしっかり感じさせることで生まれる口内サッパリ感もひときわだ。日本人的には最も愛してやまないタイプのホッとする味わいだが、のどが渇いた時の水分補給には、さっぱりし過ぎて潤いにくいのが注意点だ。
原材料は緑茶(国産茶葉100%)/ビタミンC。カテキン約210mg

公式サイト

常日頃から持ち歩きたい。ウイルス対策にものどを渇かさないのは大切だし

入手はスーパー、コンビニエンスストアなどで可能だ。


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