さすが豪雪&塩カリ地域!トランクが開かないトラブルを修理 (3/3ページ)

イキなクルマで

引用:筆者撮影画像

外したパーツをまじまじ見ていると、やはり稼動することで動くスプリングパーツなどがサビサビでどうにもならない状態でした。

このパーツはキャッチの内側がムキ出しで、スチール部分が見えている状態のため、雨、雪、塩害(塩カリ)が、走行中の巻上げ等で直にかかってしまうことが想像できます。

そのため、錆びてしまいやすいパーツなのです。先ほどフロントの方が仰っていた「よく出るパーツなんで」というのが理解できました!

引用:筆者撮影画像

新しく買ってきたパーツを組み込んで、ガーニッシュを取り付け、トランク内側の10mmナットを止めて、この時点で一度開閉確認すると、綺麗に開閉するようになりました。

内張りのプッシュリベットを全部とめるて修理完了です。

■まとめ

トランクが開かない原因と修理をまとめると

①経年によるサビや防水のされていないキャッチパーツによる固着が原因でしょう。

②買ったパーツの構成図をもらうことで、失敗の少ない修理が可能になります。

③交換作業は、30分くらいでできるので、DIYでも充分に対応可能です。

筆者の住んでいる地域は、豪雪地方なので、融雪剤(塩カリ)を多く散布する地域ということもあり、完全に錆びてパーツが固着してしまっていました。

トランクが開かないときは、こういった事象もあることを覚えておくと良いでしょう。

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