米倉涼子『ドクターX』は“次”が最終回!会長との蜜月も終焉!?

日刊大衆

米倉涼子『ドクターX』は“次”が最終回!会長との蜜月も終焉!?

 人気女優の米倉涼子(44)が、3月末で27年所属した古巣の芸能事務所を退所。マネジャーなども連れずに、完全に身一つで独立した米倉は4月3日に個人事務所『Desafio』(デサフィオ)を立ち上げ、心機一転して芸能活動を行う決意をマスコミに伝えている。

「独立の理由として、“アルゼンチン人ダンサーとの結婚を反対された”、“本格的に海外で活動したいから”など、いろいろな説がささやかれていますが、何よりも気がかりなのは、『ドクターX』がどうなるかですよね」(女性誌記者)

『ドクターX~外科医・大門美未知子~』は、米倉涼子主演の、の泣く子も黙るテレビ朝日の大ヒット看板番組。

「米倉涼子にとって最大の当たり役で、ギャラも1話につき500万以上といわれています。しかし、実は米倉はもう“大門未知子”を演じたくない。特定の役に縛られてしまうことに不満をこぼしているそうです。それでも、テレ朝が粘り強く交渉を重ねたことで、2019年10月のシーズン6が実現したようですね。

 米倉が『ドクターX』を続けていた理由の1つに、27年以上所属した事務所の社長に対する恩義があるといいます。『ドクターX』では、テレ朝が巨額の制作協力費を事務所に払っていたと言われていますが、米倉が独立したことで今後はその金もどうなるかわからない。これまで恩義のあった社長は退任して会長になったので、米倉自身が“事務所のために……”と無理をして出演する理由はなくなったと見られていますね」(前同)

■テレ朝会長直々のオファー?

 米倉の新事務所名『Desafio』(デサフィオ)は、スペイン語で“私は挑戦する”という意味だ。米倉自身が“新しい事にも積極的に挑戦していきたいという想いを込めた”と語っていることから見ても、彼女がこれまでとは違う“米倉涼子”を目指しているのが伝わってくる。

 独立した米倉だが、今年10月から、またテレビ朝日で姿が見られる可能性が高い、と話すのは、ワイドショー関係者。

「2012年11月の『週刊ポスト』(小学館)でも報じられていましたが、テレビ朝日の早河洋会長兼CEOと米倉さんは、非常に親密な間柄なんです。驚きですが、早河会長を “ひろし”と呼んでいたり、ドラマの視聴率について“ひろし、昨日は何%だった?”としょっちゅう楽しそうに電話しているという話も多く出回っています。米倉さんがテレ朝に多大な貢献をしているとはいえ、ここまでテレビ局の会長とフランクな関係を築いているのは、衝撃的ですが、さすがとも言えますね。

 どうやら、そんな早河会長が米倉さんと直接話をつけたらしく、“あと1シーズンは『ドクターX』を作る”という話になったそうです。今年10月も、いつもの毎週木曜日夜9時からの枠で“米倉ドラマ”が決まっています。もしかしたらそこは『ドクターX』ではない可能性もありますが……」

■今年10月に『ドクターX完結編』か

 2012年から2014年までは、『ドクターX』は毎年10月から放送されていた。しかし、それ以降は隔年のケースが増えている。出演を渋る米倉への配慮として、事務所とテレ朝は“『ドクターX』とそれ以外の作品を交互にやる”という方針を立てたと言われている。2019年は『ドクターX』は放送したため、従来通りだと、2020年は『ドクターX』の年ではないことになる。

「可能性としては、弁護士ドラマ『リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜』の続編をやるのでは、と言われています。さすがに『ドクターX』には劣りますが、こちらも平均視聴率15%のヒット作でしたからね。

 しかし、独立した米倉さんの海外志向を考えると、『ドクターX』は今年を逃せばますます続編が作りづらくなるのではないでしょうか。今年はコロナウイルス感染拡大のため海外進出が難しいこともあり、2年連続で『ドクターX』をやって、ハッキリと物語を完結させるかもしれません。つまり、『ドクターX』が、今年の10月クールで最終回を迎える可能性があるということです。『ドクターX』か『リーガルV』か、どちらを制作するかは、これからの話し合い次第だといいますよ」(前出のワイドショー関係者)

 2012年から続いてきた超人気コンテンツの『ドクターX』。米倉は大門未知子のように”失敗せずに”終わりを迎えることができるだろうかーー。

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