ヒカキン、所属Youtuber異常退所も…J&佐藤健と熾烈ミリオンバトル!

日刊大衆

ヒカキン、所属Youtuber異常退所も…J&佐藤健と熾烈ミリオンバトル!

 YouTube業界に、変革が訪れている。お笑い芸人だけでなく、ジャニーズやイケメン俳優、佐藤健(31)など、続々と有名芸能人が参戦しているのだ。多くの芸能人が、再生数やチャンネル登録者を、猛スピードで上昇させている。

「YouTube統計情報サイト『ユーチュラ』の4月7日の発表によると、3月の最多再生動画トップ10では、ヒカキン(30)やはじめしゃちょー(27)の動画を抑え、“【初YouTube】佐藤健『たけてれ』”が714万回再生で1位を記録。4月8日の段階で、チャンネル登録者数は165万人を突破しています。

 別ランキングのミュージック動画トップ5では、コロナウイルス感染拡大防止の啓発も込めたジャニーズ事務所総出の企画『Johnny’s World Happy LIVE with YOU』シリーズが大好評で、3位の『「100日後に死ぬワニ」× いきものがかり「生きる」』以外すべてジャニーズの独占状態です。1位の『Happy LIVE』は関ジャニ∞なにわ男子ジャニーズWESTが出演したバージョンで、540万再生を記録しています。

 4月もジャニーズは、による手洗いダンス『Wash Your Hands』や、歌ではありませんが木村拓哉(47)の手洗い動画など、YouTubeでいろいろな動画を配信しています。いよいよお笑い以外のタレントも、本格的に参戦してきた感じがしますね」(WEBライター)

 もちろん、負けじと大物YouTuberたちも奮闘している。前出のランキングでも、ヒカキンや、所属事務所『UUUM』のメンバーによる動画が上位にランクインし、変わらぬ強さを見せているのだ。

■ヒカキン所属の事務所で相次ぐ退所

 しかし、UUUMは、所属していた人気YouTuberが相次いで辞めていっており、決して楽観視できる状態ではない、とITメディアライターは話す。

「最近だと、2016年から所属していた、チャンネル登録者数137万人の人気YouTuberの、関根りさ(30)が退所しました。関根は美容・旅行に関する動画を得意としており、投稿動画は最低でも10万再生を超える安定した人気を誇っているのですが、4月3日に、自身のチャンネルで正式に退所を表明しました。

 2020年2月には、女性では日本一の登録者数545万人を誇る、大食いYouTuber・木下ゆうか(35)が退所。2019年7月には、科学実験を中心とした企画が人気の、登録者数484万人のすしらーめん《りく》(20)が、やはり退所しています。

 3人とも共通して“円満に退所した”、“新しくやりたいことがある”という趣旨のコメントをしています」

 しかし、実際は他にも理由があるのでは、とITメディアライターは続ける。

「YouTubeを開始したばかりの人なら、事務所に所属すればヒカキンやはじめしゃちょーのような同じ事務所の大物YouTubrとコラボできたり、動画編集についてのノウハウが学べたりと、多くのメリットがあります。

 しかし、YouTuberは通常の芸能事務所とは違い、人気になった後は、事務所を通さず直接クリエイターをフォローしたり、仕事を依頼することができる。別に干されるわけでもないし、事務所に固執する理由がないのです。

 何より、事務所に所属しているYouTuberは、マネジメント料など諸々で、収益の約20%を超える額を事務所に持っていかれるという話です。固定ファンをしっかりと握ったYouTuberが不満を持っても、不思議ではありません」

■退所の理由をYouTuberが暴露!?

 大物だけでなく、UUUMに所属していた中堅YouTuberも、ここ数か月で退所が続いている。本人によるハッキリした退所宣言が確認できたチャンネルだけでも、チャンネル登録者数46万人で釣りや魚料理の動画が人気の『釣りいろは』や、マインクラフトの実況プレイ動画が人気のグループ『実況者ねが本拠地』など、計9組が退所していることが、4月3日の『ユーチュラ』で報じられている。

「まだ公式からの発表はありませんが、沖縄を拠点に釣りやアウトドアの動画を投稿している、チャンネル登録者数94万人を誇る人気YouTuber『ハイサイ探偵団』も、UUUM公式サイトから姿を消しています。

 YouTuberは個人でも成立する職業ですから、今後も辞める人が増えてしまうのではないでしょうか……」(前出のITメディアライター)

 人気プロレスラーでYouTuberのシバター(34)は、4月6日に『どうしてみんなUUUM辞めるのか』という動画で、“昔はUUUMがYouTubeに詳しくない企業とパイプの役割を果たしていた”、“現代では、企業も本人に直接仕事を依頼するパターンが増えた”と、大物YouTuberの脱退について“UUUMに所属するメリットが減ったから”という考察をしている。

「正直、シバターの指摘通りUUUMは厳しい局面にあると思います。

 しかし、こんな逆風だからこそ、UUUM最高顧問のヒカキンは頑張って、どうにか会社を支えようという思いがあるのではないでしょうか。前出の動画ランキングでも、5本がランクインしていますからね。

 内容も、新型コロナウイルスに対する対策や、外出せずにできる暇つぶしの方法を紹介する『若いみんなへ、ヒカキンより』や、卒業式が中止になってしまった層へ向けた『卒業式ができなかったみんなへ、ヒカキンより』など、少しでも視聴者を笑顔にしようと頑張っている動画ばかりです。再生数はどちらも、400万以上。やはりヒカキンはYouTube界の大スター。彼にはこれからも、いろいろな動画を配信してほしいですね」(前出のWEBライター)

 続々と退所していく人もいるが、業界パイオニアのヒカキンには、これからも輝いてほしい。

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