岡村隆史、紅白内定!?バナナ、サンドと「NHK寵愛」新BIG3襲名

日刊大衆

岡村隆史(ナインティナイン)
岡村隆史(ナインティナイン)

 お笑いコンビナインティナイン岡村隆史(49)が、今年の第71回NHK紅白歌合戦の総合司会の第一候補となっていることが、4月7日発売の『女性自身』(光文社)で報じられた。

 岡村は2018年からNHKで『チコちゃんに叱られる!』にレギュラー出演しているほか、2020年1月から放送されている大河ドラマ麒麟がくる』にも、初回から物語の終盤まで登場する“謎の農民・菊丸”というメインキャラクターを演じている。

「岡村は2018年の第69回紅白にも、コーナーゲストとして、チコちゃんと出演していましたね。2020年の紅白には“ウッチャンナンチャン内村光良(55)が、4年連続で選ばれるのでは”という声もありましたが、『チコちゃん』人気を考えると、納得のいく人選です。『女性自身』によると、若年層の人気が高く、“日本を明るく”というイメージから岡村が抜擢されたようですね」(芸能記者)

 国民的番組のメインMCで、紅白や大河にも出演。もはや“NHKの顔”と呼んでも差し支えない岡村。

 しかし、そんな彼に勝るとも劣らない勢いのある2組のお笑い芸人がいる。

「1組目は、『好きな芸人ランキング』などで、不動の1位を誇るサンドウィッチマンです。好感度が高くて、アンチが少ない芸人の代名詞のような存在で、2017年には『テレビ局関係者が使いたい芸人』1位にも選ばれています。2020年4月現在の民放レギュラー出演番組数は、ローカル局も含めると驚異の10本。『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系)、『サンドのぼんやり〜ぬTV』(東北放送)など、冠番組も持っています。

 かつては“見た目がガラ悪そうだから”というあんまりな理由でNHKを出禁になっていたともささやかれるサンドですが、現在は、『明日につなげよう 未来塾』、『サンドのお風呂いただきます』の2本でMCを担当していて、2018年の第69回紅白では副音声の『ウラトークチャンネル』の司会に選ばれ、2019年の第70回紅白にもゲスト審査員として出演。現在のNHKにはむしろ好かれていることが分かります。この調子だと、今年も何らかの形で紅白に出るのではないでしょうか」(前出の芸能記者)

■”ウラ”紅白に4年連続出演していたバナナマン

 もう1組は人気コンビのバナナマンだと、前出の芸能記者は続ける。

「レギュラー番組数は8本。『沸騰ワード10』(日本テレビ系)や『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京系)、『バナナドライ部』(テレビ朝日系。※旧名『バナナマンのドライブスリー』。4月からリニューアル)など、多くの人気番組で司会を務めています。4月7日からは、前出のサンドウィッチマンと組んで『バナナサンド』(TBS系)の放送も始まりました。サンドウィッチマンとの相乗効果で、さらに仕事が増えるかもしれませんね。

 NHKについては2016年から2018年までは『バナナ♪ゼロミュージック』という冠番組を担当していて、2020年3月26日には『ジンセイQUEST』という“日村勇紀のこれまでの人生”が題材のゲームをプレイする体験型バラエティ番組に出演。

 残念ながらコロナウイルスの影響で中止になってしまいましたが、4月5日には『ジンセイQUEST』の生放送バージョンが予定されていたほど、反響を呼んでいました。番組内で使用されたゲームは4月16日まで公式で配信されていて、そちらも“期間限定なのが悲しい”という声があるほど、根強い人気を誇ります。

 紅白についても、サンドウィッチマンと同じく『ウラトークチャンネル』で2014年から2017年まで、4年連続でMCを務めていました。副音声とはいえ、4年連続の紅白の司会ですから、3年連続司会の内村を超えた、といえるかもしれません(笑)」

■岡村とバナナサンドは次世代の”ビッグ3”!?

 民放のレギュラー番組はもちろん大きいが、タレントにとって日本全国で放送されているNHKはやはり特別。特に、紅白歌合戦に出場すれば、知名度はケタ違いにハネ上がる。多くの芸能人にとって悲願の紅白に出演し、看板番組を持つ前出の3組こそ、NHKの寵愛を受けている、と言っていいだろう。

「岡村さんは49歳。サンドの伊達みきおさんと富澤たけしさんは2人とも45歳。バナナマンは、設楽統さんが46歳で、日村勇紀さんが47歳。全体的に、年齢が近いですよね。彼らこそ、現在の芸能界でBIG3プラス2に、もっとも近いのではないでしょうか」(お笑いプロ関係者)

”BIG3”とは、明石家さんま(64)、ビートたけし(73)、タモリ(74)。“プラス2”は、ウッチャンナンチャンとダウンタウンを示す。

「彼らの活躍は言わずもがな。さんまさんは本家紅白には出演していませんが、NHKの『明石家紅白!』という冠番組で“自分なりの紅白”を盛り上げています。タモリさんは1983年の第34回の紅白で、歴代初の“NHKアナウンサーではない総合司会”を担当。たけしさんは昨年の第70回紅白で、歌手として初出場し、『浅草キッド』を熱唱したり、放送事故ギリギリのネタ満載の“70回記念の表彰状”を読み上げています。3年連続総合司会を務めた内村さんは言うまでもなく、ダウンタウンの2人も1995年と2001年の紅白に出場しています。

 NHKから寵愛を受け、紅白でも活躍する岡村さんや、バナナマン、サンドウィッチマンが、新・BIG3を襲名する可能性は高いのではないでしょうか」(前同)

 NHK御用達の3組は、次世代の“ビッグ3”になれるのか。今後も目が離せないーー。

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