小倉智昭“書斎から中継”で本の好みモロバレ…「さすがです!」

まいじつ

小倉智昭“書斎から中継”で本の好みモロバレ…「さすがです!」

4月8日の『とくダネ!』(フジテレビ系)に出演した小倉智昭に対し、視聴者から「全然違和感がない」「やっぱ頭いいんだね」など、絶賛の声が続々と上がった。

この日のトップニュースは、放送前日に政府より発令された緊急事態宣言。安倍首相や各自治体の首長の会見映像を流した後、スタジオによるオープニングトークに入っていく。

しかし、よく見ると中央の席には巨大な縦型モニターが配置されており、小倉はこのモニターを通じて自宅から中継で出演。本人から「緊急事態宣言を受けて私、スタジオに行かず、このような形になりました」「私自身がリスクのある高齢者ということで…自分の書斎から、しばらくの間お届けしたいと思います」との説明があり、小倉は平身低頭に視聴者へ理解を求めていった。

めっちゃ面白い。 #とくダネ pic.twitter.com/6wWKNd53Ld

— 古市憲寿 (@poe1985) April 7, 2020

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書斎ということもあって、小倉の背後には壁一面に本棚が広がり、大量の本が隙間なくズラリ。確認できるだけでも、東日本大震災のノンフィクション作品『3.11 クライシス!』『千年震災』『死の淵を見た男』、北海道史を編纂した『ほっかいどう百年物語』、北方謙三の『十字路が見える』、松本零士の『時の歯車』などが。さらには、自己啓発本の『察する人、間の悪い人。』、思想書の『神から人へ』、外交と日本文化について書かれた政治本『日本の瀬戸際』、1954年から2005年までのテレビ欄をまとめた『ザ・テレビ欄』シリーズなども並べられており、幅広いジャンルで知性のあふれた本棚であった。

「小倉さんの頭が透けて見える」

書斎に座る小倉とスタジオのテーブルは高さが合わせられていて、まるで本当にスタジオ出演者と肩を並べているような自然な光景に。外枠が木目調の巨大モニターも、スタジオセットの背景とマッチし、まるで小倉もスタジオにいるかのように感じられる。スタジオの棚と書斎の棚はつながっているようにすら見え、リモート出演特有の違和感や不自然さは毛頭なかった。

これに対し視聴者からは、頭の良さが伝わる本のラインアップと併せて、

《本のチョイスから小倉さんの頭が透けて見える》
《小倉さんの後ろの本棚、ヤバイ本がないかチェックしてる人いるだろうな もちろんそんな本があれば隠してるだろうけど》
《うまいこと作ってるなー 違和感ないやんw》
《さすが本を読む方。自分には無縁な本ばかりです。さすがです》
《中継なのに違和感のなさがすごい。途中から見たから最初気付かなかった》
《小倉さんのリモート出演が違和感なさ過ぎてやばい。テレビ局の本気を見た》

などといった反響が。特にモニターに関しては〝かぶせても違和感がなく〟〝自然に見える〟という技術力の高さを見せつけることとなった。

「スタジオ出演者と小倉さんは座高の高さが合わせられていましたし、書斎の本棚とスタジオの棚も自然に溶け込むような高さに合わせられ、木目調で境目が分かりヅラくされていました。おそらく、なるべく違和感が出ないようにスタッフが設定したのでしょうが、この仕事ぶりの細かさには感服しましたね。無料アプリのグループビデオ通話のようなクオリティーだった『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)も見習ってほしいものです」(制作会社関係者)

翌朝の放送では、「若干ズレがあるかも分かりませんが…」とスタジオとの音声ラグを謝った小倉。大御所キャスターにもかかわらず、この頭の低さにはひたすら脱帽だ。

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