TOKIO城島がコロナ日本を救う!『DASH』仕込み”職業・農家”の実力

日刊大衆

TOKIO城島がコロナ日本を救う!『DASH』仕込み”職業・農家”の実力

 4月9日に、TOKIOのリーダー・城島茂(49)が、ジャニーズ公式のYouTubeチャンネルの『Smile UP!Project~リーダーが除菌剤を作ってみた~ 城島 茂』という動画に登場し、話題を呼んでいる。これまでもジャニーズはコロナウイルス感染拡大防止に向けた手洗いダンス『Wash Your Hands』や、木村拓哉(47)による手洗い啓発のメッセージなどを投稿してきた。

「まず城島は、“物を買いすぎない”、“自分は大丈夫と思いすぎない”、“ストレスを溜めすぎない”の、“3つのすぎない”が重要と説き、“人と距離を開けなければいけない昨今こそ、絆を大切にしたい”と、視聴者にあいさつ。

 その後、“マスクやアルコール除菌剤が不足しがち”と本題に入り、台所用の中性洗剤に含まれている界面活性剤を利用する、と解説しながら、実際に除菌剤を作る姿を見せました。

“1リットルのぬるま湯と5~10ミリリットルの中性洗剤をペットボトルに入れて、よく振って混ぜる”という非常にシンプルな方法ですが、実際に2003年に流行していた、コロナと共通の部分もあるSARSウイルスには効果があった方法であることを解説。

 さらに、“ウイルス研究所などには、まだ(コロナに)効果が確認されていないが、対策としては心強い”と補足説明。

 当たり前のように専門的な知識を説明していたり、そもそも“コロナ対策に除菌剤を手作りする”という発想に驚きつつも“城島なら”と納得するファンも多く、コメント欄では、“説得力がすごい”、“あらゆる意味で有識者”、“DASHを見てる気分”と、大盛況でした」(WEBライター)

■専門家顔負けの知識を持つTOKIO

 TOKIOは『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)の無人島開拓企画『DASH島』の活躍で知られるように、農業や土木、生物学など、さまざまな分野で専門家顔負けの知識や技術を会得していることで有名なアイドル。

 リーダーの城島は、2019年4月に開かれた、障害者が農業に関わる「農福連携」の拡大策を検討する政府による『農福連携等推進会議』に有識者として参加しているほどだ。

 それだけに今回の動画もしっかり調べた、という説得力が感じられ、“除菌剤作り以外も紹介して欲しい”というコメントも見受けられた。

「城島やTOKIOのメンバーは、『鉄腕!DASH!!』で本当にあらゆる経験をしていますからね。

 コロナ対策に生かせそうな経験としては、城島は2019年6月のDASHで“石鹸づくり”をしたことがあります。”石鹸はアルカリ液と油の脂肪酸で作れる”という発想から、灰の上澄み液と、ハゼの実の皮から抽出したロウを混ぜて、手作りしたんです。

 さすがに一般家庭でそんなものは用意できませんが、城島は石鹸の化学成分や製法を細かく熟知していたし、グリセリンソープのような、通販で手ごろに入手できる材料を利用した石鹸づくりの動画などを、見てみたいですね」(女性誌ライター)

 城島は、2019年9月に菊池梨沙(24)と結婚し、2020年3月4日には、第1子となる男児の誕生が報じられている。

 家庭を持ったからこそ、これまで以上に危機意識も高まっているのだろう。第1子誕生の際のメッセージでも、「コロナウイルスが猛威を振るう中、今回の報告に心苦しい部分はある」、「新米ではありますが、父親として今後も頑張らねばという決意のもと、発表となりました」とコメントしている。

 今回の動画内でも、「除菌剤を小さな子供が飲まないように気を付けて」としっかり警告するなど、父としての意識も十分な城島。DASHで得た多くの知識を生かし、今後もいろいろな情報を発信してほしいーー。

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