佐々木朗希だけじゃない! 2020年「覚醒!」怪物ニュースター (2/2ページ)
球団の事情も相まって、投げられるなら即、使いたいはず」
では、甲子園の決勝で、この吉田を粉砕した中日の根尾昂(19)はどうだろう。「新人だった昨季は、ショートとして1軍入りを狙いましたが、2年目の今季は、キャンプからショート、セカンド、センターとポジションを目まぐるしく変えて出場機会を狙っています。ショートには守備率リーグトップの京田陽太がいるので、ショートではレギュラーは難しい」(番記者)
根尾の場合、問題はバッティングだと、前出の関本氏はこうアドバイスする。「高校時代は投げても、打っても、守備でも大活躍しましたが、彼は今、プロの壁にぶつかっています。速い球には速いスイングをすればいいとの考えなのか、それが三振につながっています。小粒の選手に終わらぬよう、自信を持って、じっくり取り組んでほしいですね」
プロのバッティングを身につけるまでには、少し時間がかかるかもしれない。さらに一人、期待がかかるのは、阪神の近本光司(25)だ。昨季はシーズン159本安打を放ち、長嶋茂雄が持つセ・リーグ新人安打記録を61年振りに更新。さらに盗塁王と天下無双の活躍だった。関本氏は期待を込めて、こう言う。「2年目になると、相手投手も研究してきますから、首位打者を期待されても、普通は無理。昨年程度、いや、少し下くらいの成績で合格です。それ以上の結果を出したら化け物ですよ」とはいうものの、そうした化け物級の活躍を期待したいのがファンの本音。可能性と伸びしろは圧倒的な世代だけに、覚醒して“化ける”姿が見たい‼