「お前が言うな」逆風でも舛添要一「小池批判」連投の理由とは? 元秘書が語る (2/2ページ)

Asagei Biz

だが就任から2年後に、「週刊文春」の報道によって、政治資金の「公私混同問題」「公用車の私的利用問題」が発覚。さらには「クレヨンしんちゃん」などのコミック購入代金を政治資金で支払っていたことまで報道されると、世間から「セコすぎる」と批判を浴びたものだった。結果、2016年6月に都知事の職を辞し、その後の都知事選で当選を果たしたのが、現・小池百合子都知事だ。

「舛添さんが小池さんへの批判を繰り返すのは、やはり“嫉妬”というのが大きいんじゃないでしょうか。小泉純一郎さんも、安倍総理については何かと批判的なコメントを発信しているでしょう? 前任者というのは後任の人間がやっていることにいろいろケチをつけたくなるもの。というのも新しい組織のトップに立った人間というのは、何か新しい取り組みを周囲に示さなくてはいけない。何かを変えなくてはトップ交代の意味がありませんから。そういう点では、舛添さんがずっと取り組んでいた政策のなかに、小池さんによって白紙撤回されたものもあるはず。小池さんに対して面白くないと思うのは当然かもしれません」(前出・朝倉秀雄氏)

 舛添氏の「小池批判ツイート」から受ける印象も、今後、少しは変わってくるかもしれない。

(編集部)

「「お前が言うな」逆風でも舛添要一「小池批判」連投の理由とは? 元秘書が語る」のページです。デイリーニュースオンラインは、ロックダウン新型コロナウイルス都民ファースト小池都知事安倍総理エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る