円満カップルには必要不可欠?「ソフトインテリジェンス」とは
インテリジェンス=知性にはハードとソフトがあって、男性と女性で求められるものが変わってくると言われています。
例えば男性は「ハードインテリジェンス」と言われる分析力とか論理構築力を求められることが多いですが、外での仕事を持つ女性も、同じくこのハードインテリジェンスが求められがち。
けれど、それでハードの方に寄って行ってしまって家庭や恋人との時間でもハードインテリでやりあってしまうと、すごく雰囲気が悪くなっちゃいますよね。
恋人やパートナーとの関係を良くするためにはソフトインテリジェンスの部分も大事にして、「ま、いっか」と思えることが必要です。
今回はそんな、身につけるべきソフトインテリジェンスの重要な力をご紹介します。
話す力が強く全面に出てしまうと、話題に食い気味になっちゃって、結論を焦ってしまったり、会話にオチを求めてしまったりということもありますよね。
お互い会話のテンションが同じくらいで、楽しく話せているのならいいけれど、相手が疲れてる時、忙しい時には「後でゆっくり話すね」みたいに、相手の状態を思いやって話を先送りできることも大事ですよ。
彼との会話の最中で、ふと違う話題になった時も「今この話してるんじゃん!」とか無理に元の話題に戻そうとせず、次の話題に柔軟に対応できるのが大事です。
会話は寄せては返す波のようなもの。新しい波が来たら無理に踏ん張っても足元の砂はどんどん流されてしまいます。それよりも、流れに身を委ねて上手に乗ってみましょう。
「今日何食べに行く?イタリアンがいいな~」という時に、「オレ今日は中華食べたいんだけど・・・」と彼に言われちゃったとしても、「えー!中華は脂っこいからヤダー!!」とか真っ向から反発するのではなく、たとえ中華でも、行った先のお店で何か美味しいものに出会えればいいな♪とか、切り替えて別案を考えてみましょう。
彼と一緒にいる中で、自分の思ったようにはいかないことだって出てきますよね。
そこで我を通すんじゃなく、状況に合わせて別の楽しみを見つけられるのが大事です。
テレビの話題で話したいことがあったけど、今日は彼も疲れてるみたいだし、私が喋るのはやめておいて彼の話を聞いてあげよう♪と、時には一歩引いて彼の話を引き出す聞き役に回ってあげましょう。
そういう時は単に彼に話させて自分は聞くだけ、というのではなく、インタビュアーになった気持ちで、彼の話を色々引き出してあげてくださいね。
いかがでしたか?
最近は仕事の関係などでハードインテリの方へと寄りがちな女性が多いですよね。
もちろん、男性だからといってハードインテリだけとか女性だからソフトインテリだけあればいいっていうものでもなくて、どちらの力も持ち合わせていて、場面に合わせて切り替えられることが大事なんです。
ソフトインテリジェンスっていうのは、家庭生活には不可欠な、生活上の賢さを意味しています。そのどれも共通しているのは「ま、いっか」の力。この基本を忘れずに、心に余裕を持って彼と接せられれれば、円満な恋人関係に役立つこと間違いありません♪
(吉井奈々/ハウコレ)