慶応病院「コロナぶちまけ大艶会」の全真相(1)性的ハラスメント写真を拡散 (2/2ページ)

Asagei Biz

 そして永寿総合病院で診られなくなった患者を受け入れたのが、他ならぬ慶応病院である。ところが3月26日に、恐れていた事態が発覚する。永寿総合病院から転院してきた患者1人から陽性反応が出たのだ。

 ここでの対応自体は悪くなかった。慶応病院の北川雄光病院長は院内感染が起きた可能性があると記者会見を開くと同時に、当日に予定されていた同病院研修医の修了式を中止。陽性患者を診ていた担当医が研修医の指導もしており、研修指導医、研修医は陽性患者と濃厚接触していた可能性があるため、修了式後の会食もやめるよう注意したという。そのやさき、くだんの乱痴気宴会が開催されたのだ。

「北川病院長が研修医たちに会食自粛を求めたのは、専門家会議や都道府県知事が若者に外出自粛を求めているのとは意味が違います。今回集団感染した研修医と指導医は新型肺炎陽性患者と濃厚接触していて順次PCR検査の対象者でもあった。自分が感染していて、患者や同僚、飲食店店員にも感染させる恐れがあるのに、よりにもよって北川病院長の『宴会禁止令』が出された直後に宴会を強行した。しかも嫌がる1年下の初期研修医まで飲み会に呼び出し、感染リスクの高いキスを強要。蒲郡のコロナ男と比べても相当悪質です」(前出・慶応病院関係者)

 首謀者はもとより、参加した医師たちからは倫理観のかけらすら感じられないのだ。

※慶応病院「コロナぶちまけ大宴会」の全真相(2)に続く

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