『鬼滅の刃』炭治郎たちに学ぶ! 壁にぶち当たったときに覚えておきたい「強く生き抜く」ための言葉 (2/2ページ)
「そんなことで俺の情熱は無くならない! 心の炎が消えることはない! 俺は決して挫けない」
(同作7巻第55話「無限夢列車」より)
柱になったことを父親に報告するも、喜んでもらえなかったとき、弟の千寿郎に向けて宣言した言葉だ。自分を鼓舞することで、心の炎を絶やさず、どんどん強くなっていく姿がうかがえる。
これは「言霊」だ。
言霊は日本で古くから信じられてきた、言葉に宿るとされる不思議な力のこと。思いを込めて言葉を発すれば、その通りの結果になる、結果を引き寄せる、という考えがその根底にある。
「鬼滅の刃」には、こういった、強い力を宿したセリフが数々ある。
まさに、「折れない心をつくる教科書」と言える作品なのだ。
では、どういったセリフに、どういった力が秘められているのか?
漫画とキャリアの専門家である井島由佳さんは、「『鬼滅の刃」には、大人も子どもも、みんなが誰かに教わりたかった、強く生きるための教えが詰まっています」と述べる。
井島さんは、マンガとキャリアの関係を長年研究し、10代の学生から50代の会社員まで、幅広い世代に指導する心理キャリアカウンセラー。その著書『『鬼滅の刃』流 強い自分のつくり方』(アスコム刊)では、ここで紹介した2つのセリフのほかにもたくさんの「鬼滅の刃」のキャラクターたちのセリフに込められた意味を、心理学的に読み解き、私たちが現代社会を生き抜くためのメッセージとして解説する。
ファンタジーだけどファンタジーではない。
リアルに通じる教えが詰まっているのが「鬼滅の刃」という作品だ。
『『鬼滅の刃』流 強い自分のつくり方』はそんな教えの数々を解説する一冊。
この本を読めば、「鬼滅の刃」のコミックスやアニメが一層楽しくなることだろう。そして、『鬼滅の刃』を読み返し、あなたの心を支える『鬼滅の刃」の名言を探してみてほしい。
(新刊JP編集部)