4月15日放送の『とくダネ！』（フジテレビ系）にて、メインキャスターの小倉智昭が「合わないよねこれ？　ズレちゃう」「ズレるんでね」などと、ついに爆弾発言をした。

この日の番組は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出が自粛されている視聴者へ、体が鈍らないよう運動することを提案。スタジオには『TRF』のダンサー・SAMが登場し、代表曲である『EZ DO DANCE』に合わせ、自身考案の「自宅でもできる〝簡単ダンス〟」をレクチャーしていった。

まずはレクチャーの前にSAMがお手本を見せることになり、「みんなでお茶の間エクササイズ～イージー・ドゥ・ダンササイズとくダネ！バージョン～」という字幕に合わせてスタジオには音楽が。後ろのパネラー席に座る出演者は、SAMの動きを真似ながら上半身を動かしていく。

リモート出演の小倉もSAMを真似ていたが、わずか数秒ほどで動きを止めてしまう。すると、直後に「合わないよねこれ？　ズレちゃう」とつぶやき、曲がAメロに差し掛かると「絶対ズレるもんなぁ」と、さらなる爆弾発言をぶち込んだ。

その後は振り付けレクチャーに入っていったが、「小倉さんも踊ってくださいね♪」と呼び掛ける山崎夕貴アナに、小倉は「こっちは1秒くらいズレるんでね、間抜けに見えるだけなんだよ」と意味深なセリフで困り顔。これに対し、山崎アナがわざわざ倒置法で「いいじゃないですか小倉さん、ズレても♪」と満面の笑みで参加を促すと、小倉は笑顔ながらも山崎の方をギロリとする。

SAMのレクチャー後は音楽に合わせたダンスに入り、パネラー陣も座ったまま上半身で踊ることに。しかし、小倉はニコやかな顔で座るのみで、山崎アナから「小倉さん！　やってくださいよ」とまたもツッコまれてしまう。これに対し小倉は「ズレてて嫌なんだよ…」とまたも爆弾発言。その様子は、しつこく無理強いをされたことで機嫌を損ねているようにも感じられた。

しかし、曲が終わって「小倉さん楽しんでもらえました？」と感想を求められると、小倉は「あ、僕？　見てた（笑）」と笑顔でコメント。山崎の執拗な指摘がありながらも、本人はあまり気にしていなかったようだ。

「ズレちゃう」「絶対ズレるもんなぁ」などの意味深発言に加え、「いいじゃないですかズレても」という爆弾発言まで飛び出したこの日のオンエア。ロン毛が自慢のSAMも冷や冷やとし、ダンスどころではない寒気に襲われたことだろう。