狩野英孝を宙づりにして炎上!?『脱力タイムズ』の“演出”に疑問の声

まいじつ

狩野英孝を宙づりにして炎上!?『脱力タイムズ』の“演出”に疑問の声

4月17日に放送された『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)に、ゲストとしてお笑い芸人の狩野英孝が登場。番組内で狩野に対する〝行き過ぎた演出〟が繰り広げられ、ネット上で物議を醸している。

この日の放送では、さまざまな「人間のカラダの不思議」を検証していくというテーマのもと番組が進行。その中で人間の高さに対する恐怖心は7メートルほどから芽生え始めるという説が提言され、実際に検証していくことに。

早速、この企画のために作られたという特製の「高さと恐怖の関係性を検証できる宙づりセット」に狩野が吊るされていく。まず2メートルの高さに挑戦した狩野は、「怖さは、このまま落ちたら怖いなっていうのはある」と、まだ余裕を見せながらコメント。その後、高さはどんどん上昇していき、次は5メートルへ。反応は2メートルのときと大差なかったが、途中でバランスを崩し、座っている姿勢からうつ伏せのような状態になってしまう。

顔を赤くしながら「怖い怖い」とアピールする狩野だったが、そんな声もお構いなしに高度は上昇。説の対象でもある7メートルに到達すると、狩野はメインMCの『くりぃむしちゅー』有田哲平に「これはね、やばい怖いです」「有田さん! そこで長話はもういいです」と息を切らしながら訴える。

しかし有田が何も気にしていない様子で「まあ実験ですから」と話を続けるため、狩野は何度も「有田さんッ!有田さん! 聞こえてるでしょ?有田さん! もういいですよ、その話は降りてからで!」と苦悶の表情で懇願。それでも有田は「もう終わりますから」と笑って流すのだった。

狩野は地上に舞い戻れ…ません!

ようやく話が終わって降ろされていくが、ここでも機械トラブルという〝演出〟で狩野は宙づりのまま放置されてしまう。再び狩野が必死に降ろすように訴え続けるも、それをせせら笑うかのように番組はそのままエンディングを迎えることに。

検証のためと言いつつ、狩野をおもちゃのように扱った番組に対し、ネット上からは、

《狩野さんが最後にネタのセリフが出てこなかったの、血液が脳まで行ってなかったんじゃないの?》
《ちょっとやり過ぎじゃない? 高いのも恐いし、圧迫されてるからヘタすれば死ぬ》
《狩野さんがかわいそう。鬱血してる人を見て笑えない、正直不愉快だった》
《かわいそうだし笑えないし楽しくなかったな》
《狩野さん本当にお疲れ様です。この番組最低だなー》

などと批判の声が続出。しかし一方で、‶攻めた演出〟がウリの同番組なだけに、

《斬新な狩野英孝の使い方。天才か?》
《狩野英孝がスタジオで終始宙ずりにされてて笑った》
《これに文句言ってる人、熱湯風呂でもかわいそうとか言ってそう》

など、今回の「宙づり」をテレビの演出として〝面白かった〟と支持する意見も多数見受けられた。

ひょんなことでも炎上のきっかけになってしまう昨今。面白さを優先するべきか、視聴者の顔色をうかがうべきかは難しい問題と言えるだろう。

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