中居正広「西日」メールでわかった天才“モンスター社交術”
元SMAPで俳優の稲垣吾郎(46)が、4月20日、MCを務めるラジオ番組『THE TRAD』で“きれいでしたよね、昨日も一昨日も西日が”とコメント。“西日”発言でファンを喜ばせた。
「“西日”はいま、SMAPファンの間で注目のワードなんです」
と語るのは芸能記者。事の発端は、お笑いコンビダウンタウンの松本人志(58)が、18日に自身のツイッターで「雨あがりの西日がきれいです。とN君からメールが来ました。無視します。」とつぶやいたこと。ネット上では、このN君について「中居くんのことじゃない?」と中居正広(47)ではないか、と予想する声が続出した。
そして、翌19日にはお笑いコンビナインティナインの岡村隆史(49)が自身のインスタグラムのストーリーズで、空の写真と共に「私のところにもN君から雨上がりの西日メール」と、松本と同じ内容のメールが届いていたことを報告。ネット上では「N君って絶対中居くんのことだよね!」と、N君の正体についてのコメントが相次いだ。
「松本は、以前から芸能界の友人は?という質問には、中居の名前を挙げていますし、岡村も芸能界で初めてできた友人が中居である、と言い切っています。そんな2人に同じメールが届いたわけですから、N君の正体は中居で確定と言えるでしょう。
冒頭の稲垣のコメントは、稲垣と香取慎吾(43)、草なぎ剛(45)とのユニット『新しい地図』のシングル『雨あがりのステップ』(2018年発表)を流した後に、“きれいでしたよね、昨日も一昨日も西日が”と言ったもの。さらに、“まさに雨上がりのステップを一緒に踏みたいですね”と付け加えました。稲垣と中居のつながりを感じるこの“西日”発言に、“稲垣くん、粋なことするね”“N君、稲垣くんにも西日メール送ってたのかな?ラジオも聞いてるといいね!”と、SMAPファンは大盛り上がりでした」(前出の芸能記者)
■メール魔の素顔
2月に開いた退所発表の会見では、元SMAPのメンバー全員に独立を報告するメールを送ったことを明かしているが、中居は日頃から、連絡にはかなり“マメなタイプ”と言われている。
2016年に『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で解散を発表したSMAPだが、後輩であるTOKIOの国分太一(45)は解散発表後、中居から「何か、ごめんな」というメールが送られてきたことを明かしている。
他にも、2018年に後輩のタッキー&翼が解散を発表した際には、中居がマネージャーを通じて滝沢秀明(38)の連絡先を入手し、今井翼(38)を交えて3人で話す機会を設け、最後にファンにツーショットを見せたほうがいい、とアドバイスをしたという。
また、今年2月に放送された『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)では、こんな一幕も。
「この日の収録には、ジャニーズ事務所の後輩Kis-My-Ft2の二階堂高嗣(29)がゲストで参加していました。番組で、二階堂は知らない番号からのショートメールに悩んでいると告白。ある日突然“キスマイの本気まだまだみせろよ!!”というメールが届き、番号に覚えのない二階堂は “申し訳ございません。どちら様でしょうか?”と返信したそうです。すると“そういうのはいいんだよ!お前らの本気まだまだだろ!!”と返ってきたとか。このやり取りを皮切りに謎のメールが届くようになり、紅白に初出場した際は、“まあまあなパフォーマンスだな!!”と、感想まで送ってきたそうです。
その番組収録中にも謎のメールが届いたため、中居ら共演者に促されて、二階堂が謎の番号に電話したところ、留守番電話に。しかし、折り返しがすぐかかってきたんです。その電話に二階堂が出たところ、“もしもし誰ですか?”と、目の前で中居が電話をかけていた(笑)。中居は2年前から二階堂にメールを送っており、ようやくそのネタバラシを番組でした、ということです」
4月19日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、過去の名場面を特集。その中で、2015年に中居が出演した際に明かした、ダウンタウンの松本人志との感動的なエピソードが再放送されふたたび大きな話題となった。
「中居が松本と2人で食事に行った際、入院中の中居の父親がそろそろ危ない、という話をしたそうです。すると、松本は“お父さん喜んでくれるならお見舞い行くよ”と言って、本当に病院へ行った。もともと中居の父親と面識のあったタモリ(74)と笑福亭鶴瓶(68)も揃い、病室は大盛り上がりだったようです。
途中、タモリが仕事の都合で帰ると鶴瓶もつづいて病室をあとにして、中居が“松本さんも帰ってください”と言うと、松本は“あれだけわーわーやってて、皆でわっと帰ったらお父さん寂しすぎるから俺は残るわ”と、その後も1人病室に残ってくれたそうです。松本のあたたかい行動に、中居は惚れてしまうほど感動したと話していました」(放送作家)
■木村との圧倒的な違い
中居の父親の葬儀には、松本とタモリだけではなくビートたけし(73)や明石家さんま(64)も参列し、お笑い界のビッグスターが揃ったことで話題に。中居の人望の厚さが明らかになった。
「人脈の広い中居ですが、人とは広く深く関わるタイプで、若手から大物芸能人まで多くの人に慕われています。相手のことを思ったうえで、きちんと自分の思いを伝える性格なので、周りの人間は皆、中居のまじめで情に深いところを信頼しているんじゃないでしょうか。
一方で、同じSMAPで同学年の木村拓哉は、人との関わり方は狭く深くというタイプ。1人になることも恐れず、言葉より態度で示す性格なので、誤解されることも少なくありません。2月に行われた木村の初のソロコンサートではSMAP時代の楽曲が歌われましたが、そのことは元SMAPの4人にも事前に伝えていなかったようです。
中居が独立の際に送ったメールにも、他のメンバーがすぐに返事したのに対して、元SMAPのメンバーで唯一木村だけが返信をしなかった、とい言われています。言わなくても分かる、と思っていたのかもしれませんが、連絡にマメな中居とレス気味の木村では、やはり違いが出てしまいますよね」(前出の放送作家)
ジャニーズ事務所から独立し、個人事務所「のんびりなかい」を立ち上げた中居。退所しても芸能界の第一線で活躍できるのも、これまで細やかな心づかいと“モンスター級”のメール術で築き上げた人間関係が大きいだろう。あらためて中居の人間性が注目された、今回の“西日メール”の一件だった。