さかな芸人ハットリ「さかなクンの背中を追いかけて」麻美ゆまのあなたに会いたい!〔後編〕 (2/3ページ)
みんなが大騒ぎし始めた頃、幻の魚は、すでに僕の胃袋の中……」
ゆま「何やっているんですか!」
ハットリ「本当に、ごめんなさい……。知り合いの教授からは“君のやったことは魚類研究史における犯罪だ”と、きつく咎められました」
ゆま「いやあ、もったいない。ちゃんと標本を取っていれば、今頃、ものすごい大先生になってたかも」
ハットリ「そうなんです。僕の尊敬する“さかなクン”さんは、クニマスという絶滅種を山梨県の西湖で発見されています。クニマスはパッと見ただけでは判断が難しいのに、ちゃんと細かいところまでチェックして、世紀の大発見となったんです。そう考えると、やはり僕はまだまだです」
ゆま「アハハ。やっぱり“さかなクン”は意識されていますか?」
ハットリ「意識するどころか、ずっと背中を追いかけさせてもらっています」
ゆま「さかなクンみたいに、ハットリさんも頭に魚載せていますもんね。ちなみに、これはなんて魚ですか?」
ハットリ「メバルですね。おいしい魚です」
■メヒカリやサヨリがオススメ
ゆま「メバルのおいしい季節なんですね。そうだ、ハットリさんオススメの、おいしい魚を教えてくださいよ」
ハットリ「メヒカリかなぁ。メヒカリを置いている居酒屋さんがあると、テンションが上がりますね」
ゆま「メヒカリ? 知らないです」
ハットリ「意外と出してくれるお店が少ないんですよ。深海魚で小さいんですけど、脂が乗っていて、とてもおいしいですよ」
ゆま「へえー。食べたい!」
ハットリ「これからの季節だと、サヨリが旬でおいしいです」
ゆま「サヨリ?」
ハットリ「形はサンマに似ているんですけど、“春告魚”とも呼ばれる春の魚です。すごくあっさりしていて、これもおいしいです」
ゆま「あ~、食べたい。