岡江久美子さん長女の「志村けんメイク」「コロナ警告」投稿後の悲痛死

日刊大衆

岡江久美子さん長女の「志村けんメイク」「コロナ警告」投稿後の悲痛死

 女優の岡江久美子さんが4月23日朝、新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなったことが明らかになった。63歳だった。

 岡江さんは4月3日に発熱し、自宅療養を続けるも6日に急に容態が悪化。都内の病院に緊急入院し、ICU(集中治療室)で懸命な治療を続けていたが、完治に至らなかった。

所属事務所によれば、

「昨年末に初期の乳がん手術を受け、1月末から2月半ばまで放射線治療を行い、治療により免疫力が低下していたのが重症化した原因かと思われます」

という。

 岡江さんは1975年に女優デビュー。女優として第一線で活躍する一方で、1996年から約17年半の間、『はなまるマーケット』(TBS系)のMCとして、薬丸裕英(54)と長年朝の顔を務めてきた。

 私生活ではNHKの『連想ゲーム』で共演していた俳優の大和田獏(69)と1983年に結婚し、おしどり夫婦としても有名だった。

 夫の大和田獏と長女の大和田美帆(36)は、

「今はただ残念で信じがたく、悔しくて悔しくて何も考えられない状態です。どうかそっと送って頂きたいと願っています。仕事関係者の方々、ファンの皆様、ご友人の皆様、長いお付き合いを感謝致します。また、全力を尽くして治療にあたって頂いた医療関係者の皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました。皆様、コロナウイルスは大変恐ろしいです、どうかくれぐれもお気をつけください」

 と連名でコメントを発表している。

■志村けんさんメイクも…

 大和田美帆は、何度も自身のツイッターで新型コロナウイルスの恐ろしさを訴えていた。

 22日夜には、「だから絶対かからないようにするしかないんです。うつさないようにするしかないんです。コロナ、怖いんです。 そのためには、どうか家にいれる人はいましょう。お出かけは、自粛しましょう。自分のためにも医療従事者の方々をこれ以上苦しめないためにも。」とツイート。

 さらに岡江が入院中の11日には、自身の4歳の娘を喜ばせようと、3月29日に新型コロナウイルスにより亡くなった志村けんさん(享年70)の“バカ殿メイク”をした自撮り写真をアップし「どうにか楽しい1日にしたくて、、 でも、、思いの外、、 笑ってくれなかった。笑」ともツイートしていた。

 岡江さんの訃報を受け、「子どもの頃『天までとどけ』大好きでした」「新婚のとき、毎朝『はなまるマーケット』で岡江さんから知恵や元気をもらっていました」「岡江さんといえば、ジブリの長編アニメ『猫の恩返し』の主人公ハルの母親役。可愛くて好きだったな」「志村けんさんに続いて…ショックすぎる」など、ネット上では幅広い年代から悲しみの声が届いている。

 突然だった岡江さんの死に、大きな悲しみが広がっている。

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