亀梨&山下『亀と山P』、“正直しんどい”を乗り越えた好敵手関係

山下智久(35)とKAT-TUNの亀梨和也(34)の2人が今、多くのメディアを席巻している。
山下と亀梨は2005年放送のドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)で初共演。亀梨と山下がスペシャルユニット『修二と彰』として歌った『青春アミーゴ』は日本国内で162.6万枚、累計出荷枚数は200万枚という大ヒットを記録し、大きな話題を呼んだ。
その後、ユニット名を『亀と山P』とあらため、2019年から2020年にかけて行われた「ジャニーズカウントダウンライブ」において、結成15周年を記念したコンサートツアーをはじめとしたプロジェクトを始動することが発表された。
「4月29日に発売予定だったアルバム『SI』は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて発売延期が決定しました。それでも、4月25日にはニッポン放送で『亀と山Pのオールナイトニッポン Premium』(18時~)が放送されるなど、2人のプロジェクトは粛々と進められていて、ファンを喜ばせています」(女性誌記者)
4月21日発売の『女性自身』(光文社)のグラビアにも2人は登場。『女性自身』の「自分にとって相手はどんな存在か」という質問に、亀梨は「山Pのストイックなところ、負けず嫌いなところはとても尊敬している。山Pの存在にはすごく刺激を受けている」と話し、山下は「信頼してるからこそ安心できる。“ブラザー”って言葉がぴったりくる関係」だと、お互いについて語っている。
■山下「バチバチしてました」
「ただ、2人には一時期、不仲説が浮上したこともあったんです。2019年4月放送の『櫻井・有吉 THE夜会』(TBS系)に出演した山下は、有吉弘行(45)から亀梨との不仲説について聞かれると“バチバチしてました”と告白。ファンに向けてウインクをしたりする亀梨に、恥ずかしくてそういうことができなかった山下は嫉妬していたといいます」(前出の女性誌記者)
山下は「今思うと、亀(亀梨)のプロ意識といいますか、できない自分がちょっとふがいないというか。それでこう“亀、ちょっとな”みたいになってたんだと思う」と明かした。
番組では亀梨から山下へのメッセージも放送された。亀梨は「そんなに嫌われていたとは正直まったく気づかなかった。山Pは立っているだけで絵になる男なので、自分はなにか一癖と思って、いろんなパフォーマンスをしていました。嫉妬していたなんて逆に光栄」と、山下に嫉妬されていたとは知らなかったと語った。
「山下は4月9日にインスタライブを行い、“仲がいいジャニーズの人は?”という質問に、嵐の松本潤(36)とともに亀梨の名前も挙げています。実際に、亀梨と山下は正月休みを一緒に過ごすほどの仲。
また、山下はHuluで世界配信される日欧共同製作のドラマ『THE HEAD』のメインキャストに抜擢されたほか、ウィル・スミス(51)とも親交があるほど英語に堪能。亀梨も映画の舞台挨拶で英語を話す場面がありました。
中居正広(47)と木村拓哉(47)など、実は不仲のジャニーズタレント同士もいます。そんな中、2人は歌、演技、語学にと、お互いに刺激を与え合う、素晴らしいライバル関係を築いているのでしょうね」(前同)
“最強バディ”『亀と山P』の今後の活躍も楽しみだ!