タレントの小倉優子（３６）が、夫と別居状態に入って４月末で４か月となる。発端は、３月１２日発売の『サンケイスポーツ』、『女性セブン』（小学館）が夫と２０１９年１２月２５日以降別居状態にあると報じたことだった。

　報道によると、歯科医の夫が仕事の環境が変わるのを機に、小倉に専業主婦になることを求めたが、小倉は仕事の継続を熱望。夫は小倉の妊娠を知りつつ、２０１９年のクリスマス直前に突然、家を出ていったという。

　現在、小倉は第３子を妊娠しており、その最中の騒動ということでも大きな注目を集めている。

　小倉の夫は、３月１３日放送のテレビ番組『グッド！モーニング』（テレビ朝日系）の取材に応じ、「私から引退を迫ったことは一度もなかったです」と報道を否定し、突然出ていったとの話についても「私から一方的に家を出た事実もありません」とコメント。

　さらに「詳細を話せば妻の仕事への悪影響もあるでしょうし、子どもをより傷つけることになるので、あまりたくさんお話することができなくて申しわけなく思っています」と、詳細を明かすと小倉の仕事に悪影響が出ると含みを持たせた。

「『週刊文春』（文藝春秋）の報道では、小倉が夫に“人間が小さい”と言ったという記事もありましたよね。別居報道から１か月が経過しましたが、夫から１か月以上連絡がないといいます。小倉はママタレとして絶大な支持を集めていましたが、このまま別居が続けばママタレとしての地位はどんどん落ちていくことは間違いありません。小倉もそれを分かっているからでしょうか、とにかく夫に戻ってきてほしいようですが、現在の状況を見るに、復縁は難しようです。妊娠中なのに小倉はつらいところですね……」（芸能プロ関係者）

■乙葉も露出を増やしている

　２０１９年１１月に『ＯＲＩＣＯＮ　ＮＥＷＳ』が発表した「好きなママタレント」ランキングでは、杏（３３）に次ぎ、小倉は２位にランクインしている。

「ただ、ママタレは芸能界でも“おいしい”ポジションでもあるため、ポジション争いが激しい。木下優樹菜（３２）は２０１９年上半期までは好きなママタレの上位の常連で、バラエティ番組やＣＭに引っ張りだこでしたが、“タピオカ恫喝騒動”や“タテ読み疑惑”で一気にランク外へ。しかし小倉も、このまま離婚となれば支持を失うのは必至でしょう。

　現在、バラエティ番組で活躍するママタレでは、ギャル曽根（３４）がお茶の間からの支持を集めています。また、夫の藤井隆（４８）とのＣＭ共演も多い乙葉（３９）ですが、長女が中学校に上がり、子育てもひと段落したためか、『秘密のケンミンＳＨＯＷ　極』（日本テレビ系）をはじめ、テレビ番組への出演も増えてきています。

　ママタレポジションを他のタレントに奪われる危機に直面している小倉は今後の仕事のため、そして子どものためにも一刻も早く夫と復縁したいと願っているでしょうね。そうなれば一番良いのでしょうが……」（前出の芸能プロ関係者）

　小倉はナンバーワンママタレの座から、失墜してしまうのだろうか――？