意外なアノ人も! コロナ騒動で「見直した!」と称賛された芸能人
宮藤官九郎や石田純一、阪神の藤浪晋太郎投手など、明らかに〝軽率〟な行動で新型コロナウイルスに感染した人はもちろん、自粛要請中に外で遊び回っていた『ピース』又吉直樹なども、今回の騒動で一気に株を下げている。
他にも、自粛要請に反発する者や、構わずライブを強行した者など、多くの有名人の好感度が地に落ちた。そんな中、今回の騒動で株を上げた数少ない有名人を紹介していこう。
まずは『X JAPAN』のYOSHIKI。日本では警戒心が薄かった2月の時点から必死に自粛を呼び掛け、コロナを甘く見るべきではないと提言。ライブ活動の中止を勧めていた。しかし、この時点では聞く耳を持つ人は少なく、一部では《大げさ過ぎる》《同調圧力ですか?》《弱いものイジメ》などと揶揄する声が多く上がっていた。
だが結果は周知のように、コロナを甘く見ていたため大パニックに。ライブどころか、飲食店なども経営ができないほどの事態となっている。するとYOSHIKIは、世界中の音楽関係者を支援する『COVID-19救済基金』に10万ドル(約1000万円)を拠出した上、『国立国際医療研究センター』にも1000万円をポン。さらに有名人が寄付を公言することの重要性を説くなど、次なるコロナ対策へとシフトチェンジした。
自分の声が無視されてもなお、現在の拠点であるアメリカから日本を思い続け、《ああすればよかった、こうすればよかった、など、今は誰かを批判するときではない》とコメント。責任追及など一切しない姿に、ネット上では、
《コロナ渦で株下げたのは腐るほどいるけど、上げたのはYOSHIKI様くらい》
《今回のコロナ絡みで、私の中のYOSHIKI株が振り切れて爆破した!》
《言ってることとやってることの筋がきっちり1本通ってるから見直した。YOSHIKIって漢だわ》
など、称賛の声が上がっている。
ミッツ・マングローブの迅速な対応にも称賛が!?「『森三中』黒沢かずこや、ミッツ・マングローブの迅速な対応も称賛されています。2人は調子が悪いと感じたら、すぐに事務所に連絡して自宅待機に切り替え、感染の予防に尽力しています。調子が悪くても出歩いていた石田純一や、テレビ朝日の富川悠太アナウンサーなどとは真逆の行動ですね」(芸能記者)
松本人志は4月4日にツイッターで、
《地球人が大変なことに直面している。外でワイワイしているのは宇宙人か?》
と、自粛要請の中で出歩いている人へ苦言。さらに、
《今日も自宅に居て何もしなかったなー。いえいえ。今日も自宅に居てコロナを阻止しましたよ》
などと〝名言〟で自宅待機を呼び掛け。このツイートは約50万の「いいね!」がついて大拡散している。
「他にも、ギャルタレントのゆきぽよは、エイプリルフール前に『明日はエイプリルフールだけどコロナに関する嘘はやめようね!!』『今は正しい情報しか必要ないから、みんなを混乱させる嘘は「嘘でした、ごめんなさい。」だけで済む状況じゃないよ!』と注意喚起。さらにギャルたちへ〝渋谷に来るな〟と呼び掛け、『もし新型コロナウイルスになって、家に帰って、高齢の方がいらっしゃったら大変なことになる。落ち着くまでは、地元から出ないようにしてほしい』と真っ当なコメントをして話題になっていました」(同・記者)
非常事態だからこそ、人の本質が出るのかもしれない。そんな彼らの行いを、コロナ終息後も忘れないようにしたいものだ。