嵐・二宮和也が声を大にして「医療従事者への思い」を訴えたワケとは? (1/2ページ)

アサ芸プラス

嵐・二宮和也が声を大にして「医療従事者への思い」を訴えたワケとは?

 嵐が4月17日、インスタライブ配信を行った。外出自粛を余儀なくされているファンのためのサービスだ。3密を避けるため、ホスト役の松本潤がメンバー4人を順に呼び出し、1対1でのトークを展開した。

「トップバッターはリーダーの大野智。おたがいの近況を紹介したり、視聴者からの質問に答えたり、スクショタイムでポーズを決めたり。日頃の仲の良さがうかがえる和気あいあいとしたものだった」(ネットライター)

 ところが、2番手の二宮和也にバトンタッチされると、ほのぼのとしたムードが一変。二宮は恐ろしく真剣な表情で医療従事者の友人について話し始めた。

「子供とかも何か言われるんだって。医療従事者の子供であるということで何か避けられたりとかよけられたりするんだって。その子もそうだし、まわりの人たちもそうらしいんだけど。悲しいしさ。そんな恥ずかしいこと、まだやってるのかと思って」

 二宮は、いじめや差別の横行にに心を痛めていることを明かした。さらに「悪いのは本当にウイルスだから」と言い、最前線で頑張っている医療従事者らに対して「何でそんなことやれるんだろうなってほんと不思議でしょうがない」と嘆いた。一方で新型コロナウイルスが猛威を振るう中「日々自分が生活できていることに対しての感謝っていうのは、よけい感じるかな」と感謝の念をにじませた。医療従事者のようなことはできないものの、「我々にできることをやろうと思う」と決意を新たにした様子だった。

 それにしても、いったいなぜ、二宮は今回のシリアスな話を「力説」したのか。ジャニーズウオッチャーが解説する。

「二宮は幼稚園から高校までずっといじめにあっていたんです。体が小さくて人見知り、消極的な性格の二宮は、いじめっ子たちの格好の標的になり、助けてくれる友人もいなくて辛い日々を過ごしたそうです。目立つのが何より嫌いなのに、何かにつけて自分のせいにされ、物がなくなると追及されるような理不尽な目にあったこともあるとか。針のむしろだったに違いありません。二宮は相手にしないことを貫き、何とか最悪の事態を免れましたが、結局いじめられる相手が別の子に替わっただけで、いじめそのものを解決できずじまいに終わりました。それが今でも心の傷になっているんです。

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