俳優の松坂桃李（３１）が、４月２０日深夜放送の『菅田将暉のオールナイトニッポン』（ニッポン放送）にゲスト出演。またしてもゲーム愛を熱く語りすぎてしまい、多くのリスナーを驚かせたようだ。

　番組冒頭、パーソナリティの菅田将暉（２７）は「今週は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、リモートでやってます」と報告。「引き続き、皆さん、警戒していきましょう」とリスナーに訴えると、「深夜ラジオぐらいはヘラヘラ過ごしていきましょうや」と語りかけた。

　そして、“日本一元気テレフォン”と題した、日本一の人に電話をつないで元気をもらおうという特別企画に、昨年の『日本アカデミー賞』で最優秀主演男優賞に輝いた松坂が、日本一のゲストとして電話で登場した。

　以前も同番組で、番宣をそっちのけでカードゲームアプリ『遊戯王』の話をするなど、大のゲーム好きで知られている松坂。今回は菅田に近況を問われると「この間まで『ＦＦ９』をやってた」と、２０００年に発売されたＲＰＧ、ファイナルファンタジー（ＦＦ）シリーズの９作目をクリアしたと明かした。

　すると菅田は、ゲームは発売された順でプレイするもので、どうして最新作の『ＦＦ７』リメイク版ではなく、旧作をプレイするのかと質問。松坂は「いやいやいや！」とムキになったように言い返すと、「『ＦＦ９』めちゃめちゃ面白いから」と反論した。

　さらに、ファイナルファンタジーをプレイしたことがないと菅田が明かすと、松坂は「けっこう今、ビックリしてる。ファイナルファンタジーやったことない男の子いるんだと思って」と語り、中学生のときからプレイしているという、ファイナルファンタジーの魅力を訴えた。

　また、松坂がおとといから『ＦＦ１４』をプレイしていると明かすと、菅田は「えっ？　ふぉーてぃーん？　ええもうややこしい……」と、シリーズの新旧順に混乱している様子。それでも松坂は、「（１４は）オンラインゲームなのよ。操作性とかさ、やることが多すぎて、ちょっとね、難しいね」と、苦戦していると告白。

■松坂桃李がプレイヤー名まで暴露

　続けて、松坂は「だからさ、誰かフレンドになってほしいんだよ」と言うと、「ぜひ、聞いている人（でプレイしている方が）いたら、よろしくお願いします」とリスナーに呼びかけ、「俺、“ギンサン（ｇｉｎｓａｎ）”って名前でやってるからさ」と、プレイヤー名を明かしてしまった。

　まさかの発言に驚いた菅田が「オンライン名言うなよ！　大丈夫それ？　言っていいの？」とツッコむと、松坂は「大丈夫よ」とまったく気にしていない様子。最後は『ＦＦ９』で使われている楽曲『Ｍｅｌｏｄｉｅｓ　Ｏｆ　Ｌｉｆｅ』をリクエストし、ファイナルファンタジー愛全開で出演を終えた。

　電話を切った後、菅田は松坂が２０年前の『ＦＦ９』をクリア後、菅田がデビューした１０年前の『ＦＦ１４』をプレイしていることついて、「なんやろ、う～ん」と考え込むと、「ちょっとキモすぎるね」とバッサリ。さらに「圧倒的ハードニート感があった」などと、笑いながら振り返っていた。

　これを聴いていたリスナーは、ツイッター上で「ほぼほぼFFで終わる松坂桃李万歳！」「ゲームになると饒舌になるところ最高」「新型コロナが終息してくれないと、アカデミー賞最優秀主演男優がゲーム廃人になるぞっ！」などと盛り上がっていた。