SMAP中居正広VS木村拓哉で「キスマイ争奪戦」が勃発!

日刊大衆

SMAP中居正広VS木村拓哉で「キスマイ争奪戦」が勃発!

 4月16日に放送されたKis-My-Ft2(キスマイ)の冠番組『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ系)で、2020年2月に行われた木村拓哉(47)の初のソロコンサートの裏話が明かされた。

 木村のソロコンサートの東京公演は2月8日と9日の2日間にわたり開催され、初日に2019年放送のドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)で木村と共演した玉森裕太(30)が、2日目に2012年の月9『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』(フジテレビ系)で共演した藤ヶ谷太輔(32)がゲスト出演したことで話題となった。

「玉森は『グランメゾン』メンバーでコンサートを訪れていたようですが、急にスタッフに裏に呼び出されて、ステージに上がることになったようです。スタッフとして、MC中に木村にiPadを渡す役目を任されたのですが、スタッフが顔を隠してステージ上に出てきたことを怪しいと思った木村が、“ちょっと待てよ”と玉森のキャップを外してドッキリが発覚。予想外のゲストに、観客からも歓声が起こりました。藤ヶ谷も玉森と同様、急に出演を知らされて、スタッフ役になりきったそうです」(芸能記者)

 しかし、18日放送の『キスブサ』では、実は宮田俊哉(31)も木村のソロコンサートに誘われていたことが発覚。

「藤ヶ谷が“俺さ、誘ったよね?”と宮田に話を振ると、宮田は両耳を押さえて聞こえないふり。メンバーたちの追及で、大のアニメ好きの宮田が木村のライブより、アニソンイベントを優先していたことが判明しました。

 藤ヶ谷はドラマの共演を機に木村に可愛がられていて、プライベートで買い物に行ったりLINEでやり取りをする仲。一方の玉森も、『グランメゾン』共演前は木村とは挨拶をする程度の仲だったようですが、ドラマで料理人の先輩後輩を演じるうちに、親交を深めました。雑誌の取材中、木村が玉森の顔を“かわいい”なんて言ったことも。ただ、宮田は木村とは歌番組でグループとして共演しているくらいです。

 宮田は出演中の情報番組『アサデス。』(九州朝日放送)の2月25日放送回で木村にインタビューした時も、ガチガチに緊張していました。コンサート自体には、宮田は藤ヶ谷から誘われていたといいますが、藤ヶ谷が木村とあまり親交のない宮田を誘ったのは意外です。キスマイとSMAPは、かつて同じマネージャーがついていたことから共演が多く、キスマイはSMAPの弟分とも言われていました。あまり後輩と親しくするイメージのない木村ですが、キスマイメンバーのことはかわいがっているのでしょう」(前出の芸能記者)

 キスマイは、今では『キスブサ』だけではなく、『プレバト!!』(毎日放送)などのバラエティを中心にメンバーそれぞれが活躍しているが、デビュー当時から長年、”格差売り”が問題となっていた。藤ヶ谷、玉森、北山宏光(34)の3人による前列組と、宮田、千賀健永(29)、二階堂高嗣(29)、横尾渉(33)の4人からなる後列組で、歌番組での衣装が明らかに違うなどの差をつけられてしまったのだ。キスマイが下積みの長いグループであっただけに、グループ内格差に心を痛めたファンも多かったという。

■キスマイを導いた中居

 そこで立ち上がったのが、木村と同じSMAPの中居正広(47)だった。。

「中居は後列組の4人を舞祭組(ブサイク)としてプロデュースし、『棚からぼたもち』で2013年にCDデビューさせました。中居作詞の歌詞の内容は“俺たち4人で大丈夫なのか? 輝きはない“”優しい3人に感謝。でも俺たちがいないとお前らも輝けないだろ“と、自虐満載。ですがジャニーズのプライドを完全に捨てたような、舞祭組の4人の全力の姿が視聴者の間でも話題となりました。

 舞祭組は中居がMCを務めた歌番組『UTAGE!』(TBS系)に度々出演。番組を観た視聴者からは“音痴すぎる”との酷評もありましたが、それも中居がうまく笑いに変えて、舞祭組は番組でも人気の存在に。後列組にもスポットライトが当たったことで、キスマイ内の格差もなくなっていきました」(女性誌記者)

 中居は、舞祭組以外のキスマイメンバーのことも同様にかわいがっているとか。

「中居は藤ヶ谷と一緒にゴルフのラウンドをまわったり、藤ヶ谷の主演舞台を観に行ったこともあったようです。さらに藤ヶ谷、北山、玉森が準レギュラーとして出演していた『中居正広の身になる図書館』(テレビ朝日系)終了時には、中居から“助けてくれたから”“がんばってくれたから”と、ルイ・ヴィトンやクロムハーツといった高級ブランドのバッグをプレゼントされていました。中居はキスマイのことを本当に弟のようにかわいがっていたんです」(女性誌記者)

■退所後も続く師弟関係!

 キスマイは、中居のジャニーズ事務所退所日前日の3月30日に『CDTV ライブ! ライブ!』(TBS系)に出演。中居に感謝を伝える演出をしたことが話題に。

「“感謝を伝えたい人への愛が詰まった曲”をテーマに、今回のメドレーを組んだというキスマイは、『光のシグナル』、『負けないで』、そして舞祭組の『棚からぼたもち』の3曲を披露しました。『光のシグナル』は2014年公開の映画『ドラえもん 新・のび太の大魔境~ペコと5人の探検隊~』の主題歌で、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)でキスマイとSMAPがコラボした曲なんです。2曲目の「負けないで」は応援ソング。そして普通は舞祭組の4人が歌う『棚からぼたもち』は、ラストのサビで北山、藤ヶ谷、玉森の3人も加わり、今回はじめてキスマイの7人で披露されました。本来はコミカルな曲なのに本当に感動的で……。選曲だけではなく、『光のシグナル』で赤、青、ピンク、黄色、緑のSMAPのメンバーカラーを使ったライトアップをしていたことからも、キスマイの愛を感じました。

 パフォーマンス後、宮田は“僕たちをお世話してくれたあなた、みてますかー?”とカメラを通して中居にメッセージを送り、メンバー全員が手を振っていました。放送後、ネット上にはSMAP、キスマイのファンから“中居くんとキスマイの関係性がすてきすぎる!”と感動と喜びのコメントが殺到していましたよ)(前出の女性誌記者)

 独立に際して、改めて実感された中居とキスマイの絆。しかし、冒頭にあるように、木村もキスマイをかわいがっている様子。

「以前から、確執があるとささやかれている木村と中居ですから、キスマイが板挟みに……という見方もある。しかし、逆に考えれば、キスマイが中居と木村の間をつなぐ、という可能性もあるわけです。ぜひ、そんな展開を期待したいですね」(前同)

 キスマイがSMAP再結成の架け橋になる――そんな将来を期待したい。

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