「テレビ悲報館」恥辱の23連発(1)<独立・卒業>夫の不貞で泣きっ面にハチ状態の安田美沙子 (2/2ページ)

アサ芸プラス

そのせいか、今のところ売れる気配もなく、彼女たちも困惑しているのでは」(堀越氏)

 そのオスカーで、昨年12月にひっそりと退社したのが、忽那汐里(27)である。剛力彩芽や武井咲とともに「オスカー3人娘」として、猛プッシュで売り出そうとしていたのだが‥‥。

「忽那は07年に『3年B組金八先生』でデビュー、11年には大ヒットドラマ『家政婦のミタ』にも出演。作品には恵まれていたのですが、なぜかパッとしなかったんです」(堀越氏)

 さらに泣けるのは、退社のタイミングすらも米倉涼子や岡田結実といった人気者の退社ニュースの陰に隠れてしまったこと。ここまで不運が続くと、いささか同情してしまう。

 そして先に堀越氏も指摘したとおり、最近はYouTubeに活路を見いだして事務所を独立するタレントも増えているのだが、ここでも笑えない現実が。

 まずは昨年6月に太田プロダクションを退社した山田邦子(59)。現在「山田邦子 クニチャンネル」を開設、ユーチューバーデビューを果たしているが、結果は芳しくない。

「若年層は、山田邦子の存在すら知らないのでは? 戦略がきっちりあるならいいのですが、配信している内容は『太田プロを辞めた理由を話します』といった、いまさらどうでもいいもの。いくら考えても、今の時代に切るカードではありません」(堀越氏)

 一方で堀越氏が応援するのは、3月にワタナベエンターテインメントを退社したブルゾンちえみ(29)だ。海外留学の計画もあったが、新型コロナウイルスの影響により無期限延期。さらに心機一転、「藤原史織」と本名に「改名」して、「おしおひとつまみチャンネル」というYouTubeチャンネルを開設したばかりだが、やはり認知度は低空飛行を続けている。

「こちらは成功した過去と決裂して、新しいことをやろうとしている。そこまでの覚悟があるなら、ぜひ思い切りやってほしい」(堀越氏)

 まずは、「藤原史織」の名を世に広めるところからスタートか。

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