我が子にイライラ…私はダメな親? カウンセラーが明かす育児の悩みの消し方 (2/2ページ)
■イライラを幸せに転換する4つの方法と、魔法の言葉たち
しかし、自分を変えようと思っても、奥底にこびりついたルールを変えることはできません。
そこで福田さんは本書で、「子どもへのイライラ」を「私自身への幸せ」に転換する4つの方法を伝授し、その上で子どもに対してイライラしたときに、声に出すだけで自己肯定感が高まる言葉を優しいメッセージとともに紹介しています。
「子どもへのイライラ」を「私自身への幸せ」に転換する4つの方法
(1)「私は、どんな子どもにイライラするか」に目を向ける
(2)「こんな私はダメ!」と、自分自身を否定していることに気づく
(3)「こんな私であること」をゆるしたり、気持ちに寄り添ってあげたりする
(4)「こんな私はダメ!」だと思っていることを、勇気を出してやってみる(子どもをお手本にする)
本書p.15より引用
まずは、これまで「ダメ!」と思ってきたことに対して「いいよ!」と許可を出しましょう。そして、子どもをお手本にしてやってみるのです。
続いて、「声に出すだけで自己肯定感が高まる言葉」について。
例えば、なかなか泣きやまない子どもに対してイライラを感じてしまったときは、「私も、泣きたかった」と声に出して言ってみましょう。なぜ、子どもが泣いているのに対してイライラするのかというと、お母さん自身が泣きたいときに泣けないからだと福田さんは述べます。
ネガティブな感情は我慢をしましょう。そう言われて育ってきた人も多いはず。だから、「泣く私は認められない」という思い込みに捉われてしまうのですが、本当は喜怒哀楽全ての感情が大切です。
ネガティブな感情に気づくことができたら、我慢するのではなく、自分自身の気持ちに寄り添ってあげましょう。溜め込んで破裂させるのではなく、小出しにする。そうすることで、家庭がちょっと平和になることを実感できるはずです。
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まずは救ってあげなきゃいけないのはあなた自身です。
本書には、悩めるお母さんの自己肯定感が高まる言葉が散りばめられていて、心の奥底に刺さっている「悲しい」「さみしい」「怖い」などの隠れていた感情を癒してくれます。
毎日のコロナのニュース、社会の変化の速さを含めて、今私たちはかつてないストレスを受けています。そんなときこそ、自分自身を大切にすることが、子どもや家族を大切にする第一歩なのかもしれませんね。
(新刊JP編集部)