亀と山P「謎の大量露出」で再認識!タッキーのゴリ押し実力

日刊大衆

山下智久
山下智久

 2020年4月末、いわゆるゴールデンウィークの時期に、雑誌やテレビ番組でKAT-TUN亀梨和也(34)と山下智久(35)の2人の露出が激増している。

 週刊誌だけでも、『週刊朝日』(朝日新聞出版)5月1日号(4月21日発売)、『女性自身』(光文社)5月5日号(4月21日発売)、『anan』(マガジンワールド)2198号(4月22日発売)、『ザテレビジョン』(角川書店)5/8・5/15・5/22合併号(4月28日発売)、『週刊TVガイド』(東京ニュース通信社)5/8号(4月28日発売)、『サンデー毎日』5/10・17合併号(4月28日発売)など膨大な数の週刊誌の表紙を2人が飾っている。

 新型コロナウイルスの感染拡大で、各テレビ局はドラマの撮影を中止して過去の人気作品を再放送しているが、日本テレビは、亀梨と山下が“修二と彰”としてW主演を務めた2005年の大ヒット作『野ブタ。をプロデュース』を放送。再放送にもかかわらず、初回から2話連続で10%超えの視聴率を記録し、“修二と彰”の不動の人気を見せつけた。

『週刊朝日』5月1日号(左から亀梨和也・山下智久)

「修二と彰として一世を風靡した亀梨と山下ですが、2017年の連続ドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)で、『野ブタ』以来12年振りの共演を果たし、『亀と山P』として主題歌を担当。ファンの間では、“奇跡の再共演”とも言われていました。

 そして、2019年の『ジャニーズカウントダウンライブ』で、修二と彰の15周年記念としてドームツアーと初のオリジナルアルバムの発売が発表されました。アルバム『SI』は4月29日発売、5月9日と10日には大阪の京セラドームでの公演、そして、6月13日からの東京ドームで2デイズのコンサートが予定されていました。しかし、アルバムの発売と大阪ドーム公演は新型コロナウイルスの影響で延期。東京ドームもどうなるか……。

 ただ、宣伝計画は、当然のことながらかなり事前に綿密に組まれている。亀梨と山下のこのGW時期の露出の急増は、4月29日発売のアルバム発売に合わせたものだったわけです」(芸能記者)

 久しぶりとなる亀梨と山下の共演に、ネットでは“亀と山Pをまた見れるなんて、今年は良い年だ…”“2人のコンビがさらに好きになった!”など、ファンからの喜びの声が多数とどいている。

■亀と山Pの共通点

『サンデー毎日』5/10・17合併号(左より亀梨和也・山下智久)

 そんな亀梨と山下には、昔からある人との縁が深いという。

「2人は、Jr.時代から、現在、ジャニーズ事務所で副社長を務める滝沢秀明氏(38)と親交が深いんです。

 亀梨は、2019年にラジオで“タッキーには個人的にね、非常にお世話になったな”と明かしています。滝沢はJr.時代から亀梨のことを目にかけていて、自分の稽古に同行させることもあったといいます。2004年に滝沢が座長を務めた舞台『DREAM BOYS』では、舞台の日程とタッキー&翼のコンサートが重なってしまった滝沢の代役を、当時まだ無名だった亀梨が務めたこともありました」(女性誌記者)

 亀梨がKAT−TUNとしてデビューしてからも、2人は同じ志を持っているという。

「昨年7月に、ジャニー喜多川前社長を追悼するスペシャル企画が放送された『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で、亀梨はソロ曲『絆』と『青春アミーゴ』を歌いました。そして、バックには当時まだJr.だったSnow Manのラウール(16)と、関西ジャニーズJr.のグループ、なにわ男子道枝駿佑(17)を抜擢しました。

 ジャニーズJr.をバックにつける演出は、亀梨と滝沢の話し合いで決まったそうです。ジャニーズアイランドの代表でもある滝沢は、ジャニーズを盛り上げるためにJr.の露出を増やすことにかなり力を入れています。亀梨も滝沢のその思いに共感し、『Mステ』の演出が実現したのでしょう。亀梨は滝沢との『Mステ』共演を“有意義”と振り返っていました」(前同)

 一方の山下も、ジャニーズ事務所入所当時から、滝沢に“お世話役”としてかわいがってもらっていたという。

「滝沢は、山下を家に泊めたり、休みの日には遊びに連れていったり、ツアー中に2足しか靴下を持ってこなかった山下に靴下の洗い方も教えたりと、何から何まで世話していたようです。滝沢が山下に自分のことを“パパ”と呼ばせていた、という溺愛エピソードもあります。

 滝沢は、山下のあだ名“山P”の名付け親でもあり、インタビュー等で度々“山P“の名前をだして売り出していました。山下にとって滝沢は、恩人でもあるわけです。

 滝沢のラストステージとなった2018年の『ジャニーズカウントダウンコンサート』では、山下がバックダンサーを務め、感動的な共演を果たしました」(前同)

■2人を繋げたキーワード「タキニ」

 滝沢には、自身のお気に入りタレントを売り出す“ゴリ押し”手法を取る、という批判の声もある。

「2月6日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で、滝沢は、自身が演出する舞台『滝沢歌舞伎』を長年支えてきたSnow Manを“ゴリ押し”していると報じられました。

 1月にデビューを果たしたSnow Manですが、実は2009年から活動していた下積みの長いグループなんです。故ジャニー喜多川氏はSnow Manは“売れない”と判断していたのですが、滝沢は新メンバーの加入などを提案して、なんとかSnow Manを売り出そうとしていました。そこで、京本大我(25)やジェシー(23)など、Jr.時代から人気を集めていたメンバーが所属するSixTONESと同時デビューさせることで、Snow Manはデビューに至ったと言われています。

 Snow Manは、デビュー後すぐに地上波初の冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)が決定。2018年にデビューしたKing&Princeは、平野紫耀(23)を中心にバラエティでも人気を集めているにもかかわらず、いまだに冠番組をもっていません。やはりSnow Manは滝沢に相当押されているんでしょう」(芸能事務所関係者)

 滝沢のゴリ押しを不満に思う一部のジャニーズファンの間では、滝沢のお気に入りであることを表す“タキニ”という言葉までできてしまったという…。

「亀梨と山下も、滝沢の昔からのお気に入り。今年になっての“亀と山P”の再共演も、滝沢のゴリ押し計画の1つだったのでしょう。今後も2人の活躍がますます広がっていくかもしれません。ただ、亀梨と山下に批判の矛先が向かわないよう、滝沢には行きすぎたゴリ押しをしないよう注意してほしいですね…」(前同)

 売り出し方には批判的な意見はあるものの、亀と山Pの活動を見られるのは嬉しいこと。今後も、2人の活躍を応援したい!

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