乃木坂46・白石麻衣「卒コン延期」でわかったプラチナエースの証明

日刊大衆

乃木坂46・白石麻衣「卒コン延期」でわかったプラチナエースの証明

 乃木坂46白石麻衣(27)が、予定していた5月5~7日の東京ドームでの卒業ライブを断念したことを、自身のブログで明らかにした。ブログで白石は、

”本来であれば、5月5日、6日、7日で計画をしていました東京ドームでのライブをもって乃木坂46を卒業する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で開催が難しくなってしまいました。

 ライブの日程も早く皆さんにお伝えしたかったのですが、今のこの状況の為、結果的には最後までライブの開催を発表することができませんでした”

”皆さんには直接、今までの感謝の気持ちを伝えたいなと思っております。卒業ライブはみなさんが安全に楽しんでいただける状況ができたら、改めて行いたいと思っているので、会場と時期が決まりましたらお伝えしたいと思います”

 と、つづっている。

 白石は、乃木坂46設立から最前線で活躍してきた1期生で、今年1月7日に卒業を発表。明確な卒業時期は明かしていなかった。

「サプライズで発表するはずだったのでしょうが、GWどまんなかの東京ドームは、ちょっと破格の扱いですよね。これまでも卒業ライブは、2018年4月22日に生駒里奈(24)の日本武道館や、2019年2月24日に西野七瀬(25)が京セラドームなど、大会場で行われてきましたが、GWの東京ドーム3DAYSは、ちょっと例を見ないですね」(女性誌記者)

 その扱いも当然、と思えるほどに、白石は乃木坂のエースとして並外れた功績を残してきた。

「白石は、乃木坂のデビュー曲『ぐるぐるカーテン』からずっと“福神”(選抜メンバー)に選ばれ続けていて、3月25日の『しあわせの保護色』まで皆勤賞。偉大すぎる存在です」(前同)

■ケタ違いの売上を誇る写真集

 白石は、そのほかにも数々の記録を打ち立てている。特に、写真集に関する記録は圧巻の一言。

「2015年の1st写真集『MAI STYLE』は2月2日付のオリコン週間ランキングのBOOK総合部門で4位を獲得。これだけでもすごいと思いますが、2017年の2nd写真集『パスポート』は歴史的な金字塔となりました。

“横から撮影した裸体にオーバーオール”、“ランジェリーフォト”など、大胆ながら清楚さも感じさせる数々のショットは多くのファンを魅了し、累計発行部数は50万部で累計売上38万部、31度の重版という、輝かしい成績を収めています。こうした経緯から、

“男女問わず支持される新しい写真集のかたちを提示し、写真集マーケットを活性化させるなど出版文化に大いに貢献した”

 という理由で、2019年には講談社の『野間出版文化賞』の特別賞を受賞しています」(前出の女性誌記者)

 写真集以外にも、『日経トレンディ』(日経BP社)の『2018年今年の顔』や、『2018年TV-CM会社数ランキング(女性)」(エム・データ)の女性タレント部門1位を獲得するなど、数多くの面で評価されてきた白石。しかし、彼女の魅力の理由は、その美貌だけではない。

■人間性の素晴らしさもケタ違い

「2018年の『週刊文春』(文藝春秋)で明かされているんですが、中学生時代の白石は同級生にから悪質ないじめを受けて、不登校気味だった。

 しかし、その理由は“いじめられていたクラスメイトをかばったから”だといいます。中学時代から、他人を思いやる人だったんですね。高校時代は保育士を目指していたことからも、面倒見の良さがうかがえます」(前出の女性誌記者)

 乃木坂46として活躍してからも、その性格の良さがわかるエピソードは、多く語られている。

 「2018年12月に、白石は右手を負傷してしまったんですが、握手会を欠席することはなく、右手で対応しました。右手だけとはいえ“ずっきゅん”ポーズをしたり、手を振ったり、サービス精神にあふれていたことが、ファンの間では語り草です。当時は“うれしいけど、早く治ってね”という温かい声も多くみられました。

 今回の引退延期についても、ケンドーコバヤシ(47)は4月28日の『ABEMAPrime』(ABEMA)で、“お別れの挨拶をしたいから延期、というのは“ファンファースト”、アイドルの鑑ですよ”と絶賛しています」(前同)

 乃木坂メンバーの間でも慕われており、卒業を表明した際は、多くのメンバーが彼女への思い出を語っていた。

井上小百合(25)は1月10日にブログで、白石に関する感謝を綴っていました。井上が新人時代、厳しいレッスンで体調が悪くなった際に、白石はわざわざ私服を掛けて、救護してくれたそうです。大園桃子(20)も、白石に食事に誘われたり、お古の洋服をもらっていたことを、やはりブログで明かしていました。そのほかにも、数多くの乃木坂メンバーが、ブログなどで、

“白石は面倒見がよくて、優しい人だった”

 という趣旨のコメントを寄せています」(前同)

■演技面でも期待大!

 卒業後の予定について白石は“ソロ活動が多くなっていくと思います”とコメントしていて、演技方面での活躍が期待されている。

「演技についてはすでに、2016年の『闇金ウシジマくん Part3』で初演技とは思えない大胆なキスシーンや、下着姿のベッドシーンで話題を集めたほか、今年2月の映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』のヒロインでお墨付き。“恐怖におびえながらも、恋人のために勇敢におとり捜査を引き受ける”という役を好演していて、“もっといろいろな役をやってほしい”“演技がうまくて驚いた”という賞賛のコメントがSNSで見られました。

 そんな期待に応えるかのように、4月からはスマホゲーム『コード:ドラゴンブラッド』のCMで、 “黒いバイクスーツを着たスタイリッシュな美女”と“ゲームのヒロインと背中合わせで二丁拳銃を構える女戦士”の2パターンを演じていて、こちらも好評です」(前出の女性誌記者)

 4月には『ドラマや映画などで活躍してほしいと思う現役女性アイドル』(パイルアップ社調べ)で、白石は1位に選ばれている。2位の39票に対し、白石はぶっちぎりの172票だった。演技方面でもケタ違いの期待をされている白石。今後の活躍も、目が離せないーー。

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