ノンターボ重視から一転、ホンダが開発したターボエンジンは如何に! (3/4ページ)
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ホンダ
2.0L 4気筒直噴ガソリンターボエンジン
引用:https://www.honda.co.jp/news/2013/4131119b.html
2.0Lターボエンジンは、VTECエンジンとしてのホンダの思想をかなえたユニットとして、高出力型(ターボ)、直噴技術、高性能冷却システムを採用し、高出力だけでなく高レスポンスも実現したエンジンです。
最高出力280ps以上の高出力と、2014年より施行される欧州の排出ガス規制「EURO6」へも適合した高い環境性能を両立した新ハイパフォーマンスエンジンに仕上がってます。
現行シビック タイプRに搭載の2.0Lターボエンジンは、最高出力320ps・最大トルク40.8kg・mです。 シビック タイプRの2.0L自然吸気エンジン時代(2007モデル)では、最高出力225ps・最大トルク21.9kg・mです。ホンダがターボエンジンを開発したことで、確実にパフォーマンスが上がっていると考えます。
1.5L 4気筒直噴・1.0L 3気筒直噴ガソリンターボエンジン引用:https://www.honda.co.jp/news/2013/4131119b.html
可変動弁機構(VTEC)を採用し、さらに徹底した低フリクション化を図った新骨格エンジンとして設計されています。
ここに低イナーシャ高応答ターボチャージャーを搭載し、直噴技術の採用で従来の自然吸気エンジンを凌駕したコンパクトエンジンです。
現行ステップワゴンに搭載の1.5Lターボエンジンは、最高出力150ps・最大トルク20.7kg・mです。 ステップワゴン 2.0L時代(2014モデル)自然吸気エンジン時代では、最高出力150ps・最大トルク19.7kg・mです。500cc排気量がダウンしていますが、最高出力・最高トルクともにほぼ2.0Lエンジンと変わらない性能に仕上がっていますね。
ホンダが、ダウンサイジングターボを作ることによって、パフォーマンスを維持しながら進化していることがうかがえます。