夏も近づく「八十八夜」って何?唱歌「茶摘み」と新茶の魅力を紹介! (2/2ページ)
ちなみに、八十八夜に積んだ新茶は上等なもので「飲めば寿命が延びる」と喜ばれるため、母の日(5月第3日曜日)のプレゼントに選ぶ(ちょっと渋い?)方もいるようです。
見直したい、日本茶の魅力そんな八十八夜にちなんで、日本茶業中央会が5月2日(閏年は5月1日)を「緑茶の日」に制定。併せて4月29日から5月5日を「緑茶週間」として日本茶の消費宣伝活動も行われています。
多様なドリンクが自由に飲める現代では「お年寄りっぽい」として敬遠されがちな緑茶ですが、お茶に含まれるカテキン等の諸成分には、生活習慣病予防やアンチエイジング、リラックス・安眠促進などの効能が認められており、若い方にもおすすめです。
♪日和続きの今日このごろを
心のどかに摘みつつ唄う
摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ
摘まにゃ日本の茶にならぬ……♪※前出二番。
渋みの中に豊かな甘みが感じられる、忙しい日々の合間に、心のどかな一服を楽しむのも悪くないと思います。
※参考文献:
金田一春彦 編『日本の唱歌(上)明治篇』講談社、1975年
陳舜臣『茶の話―茶事遍路』朝日文庫、1992年
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