木村拓哉「日用品は特大サイズ」独走パパ路線に「私生活は見たくない」!

日刊大衆

木村拓哉「日用品は特大サイズ」独走パパ路線に「私生活は見たくない」!

 木村拓哉(47)が、5月2日発売の生活情報誌『ESSE』(扶桑社)で、同誌で初めての男性単独表紙を飾った。また、中面では6ページに渡る特写&独占インタビューも掲載されている。

「インタビューは、出演ドラマ『BG〜身辺警護人〜」(テレビ朝日系)のこと、趣味のサーフィンの話、“エンターテインメントをなめていた”という10代の頃の話など、盛りだくさんの内容になっています。そんななか、『ESSE』は家庭を持つ女性向けのに生活情報誌というのもあるのでしょう、家事の話もありました。

 家事へのこだわりについて木村は、“日用品はつい特大サイズを買っちゃう”と回答し、”洗剤はつい徳用サイズを買っちゃう、っていう気持ちわかる!”と答えています。また、野菜や米選びにも触れて、有機栽培かどうかをチェックするとコメントしています。“天下のキムタク”が『ESSE』のような生活に密着した雑誌に登場すること自体驚きなのに、普段は絶対見せることのない家庭的な部分も見せるとは、やはり、かなり“パパ路線”に切り替えてきている感じがしますね」(女性誌記者)

 木村は4月30日、中国のSNS・Weibo(微博)で、長女のCocomi(19)の誕生日を祝福。幼少期のCocomiが、工藤の大きく膨らんだお腹にキスをする写真を投稿した。

 さらに4月14日、木村は、妻で歌手の工藤静香(50)とのツーショット写真を投稿。若かりし頃の2人が体を寄せ合っているモノクロ写真だった。

「静香とのツーショット解禁は本当に衝撃で、“素敵”という賞賛と同時に、SNS上などでは、“これはダメよね。ジャニーズ事務所なんだから”や”もういつまでもアイドルって歳じゃないかもしれないけど、いつまでも偶像の木村拓哉を見ていたい”といった批判の声も上がっていましたね」(前出の女性誌記者)

■Cocomi、Koki,からは「トト」

 5月1日、木村の娘、Cocomiと次女のKoki,(17)は、インタグラムでライブ配信を行った。

「その中で、2人は木村のことを“トト”と呼んでいたんです。インスタライブなので、CocomiとKoki,は普段過ごしている感じを出したのでしょうが、木村が子どもからなんと呼ばれるかまで公になり、しかも“トト”と呼ばれているなんて……。正直、ショックだったんですが、木村にはもう、家庭の話題のタブーはないのかもしれません。もっとも、娘2人は芸能界デビューしましたし、家庭の話題を隠すのが難しい。あえて、隠すのも不自然ですから、おおっぴらにしたほうが良い、と考えたのかもしれませんね」(前同)

 現在、ジャニーズ事務所でも数多くのタレントが結婚しており、東山紀之(53)と木村佳乃(44)、V6森田剛(41)と宮沢りえ(47)など、ジャニーズの夫とタレント妻という夫婦も少なくはない。

「Cocomi、Koki,を含め、毎日のように木村家の話題が取り上げられるようになったのでそれが普通のことに感じていますが、既婚のジャニーズタレントで木村ほどパパ路線に舵を切っているタレントはほかにいません。ジャニーズタレントは女性ファンあってのもの。基本的には、妻を含め家庭の色を出すことはNGとされていますからね。

 やはり、ここ最近の急激な木村の路線変更に戸惑いを感じている人は多くいるようでSNS上でも“プライベートの木村拓哉を見たくない。スーパーアイドルみんなの木村拓哉でいてほしかった”や“パパアピールはだいぶ嫌だな。キムタクはキムタクであってほしい。パパであるキムタクなんて興味ない”などの声もあります」(同)

■誰も木村に物を言えない?

 芸能プロ関係者は語る。

SMAP時代は、ジャニーズ事務所というよりは、SMAPのチーフマネジャーだったIさんから“結婚や家族を匂わすことは絶対にしないように”と、強く言われていたそうです。木村と工藤は、SMAPが人気絶頂の2000年に結婚しましたが、Iさんはその結婚にも反対していましたし、結婚後も、ハウス食品の『ジャワカレー』の“夫婦共演CM”があったそうですが、Iさんはすぐに“NG”を出したといいますからね。SMAPのチーフマネジャーで彼らのプロデューサーだったIさんは、木村にとっても絶対的な存在だったんです。

 しかし、IさんはSMAP解散とともにジャニーズ事務所を去りました。そして昨年7月にジャニー喜多川さんも亡くなり、もう事務所内で木村に意見を言う人はいないのでしょう。そんな木村だからこそ、特別に家庭色の解禁、パパ路線が許されているといえます」

 ジャニーズ事務所内で独走する木村のパパ路線への急な路線変更だが、そこにはメリットも多いという。

「アイドルからパパへと路線を変更し、家庭色を見せることできる役が増え、役者としての幅が広がるのは間違いないでしょう。実際、8月公開予定の『映画ドラえもん のび太の新恐竜』でゲスト声優を務めたのも、路線変更の成果と言えるのかもしれません。

 家族で楽しめるアニメ映画の声優というのは、今までの木村なら考えにくかった。50代も間近ですし、こうした変化は自然で、多くの一般的なファンも歓迎しています。しかし、昔からの熱心に“アイドル・木村拓哉”を応援していた人にとっては、最近の路線変更には戸惑い、寂しく思っているでしょうね」(前同)

 アイドルとしてでなく、父親としての色が強くなった木村。これからは、さらに新たな一面を見せてくれるのだろうか。

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