唐田えりか（２２）と東出昌大（３２）の３年間にわたるゲス不倫。そして、鈴木杏樹（５０）と喜多村緑郎（５１）とのウブ不倫。芸能人たちの不倫騒動が相次いだ２０２０年だったが、不倫は芸能人の専売特許ではない。一般人も、かなりお盛んに楽しんでいるという。

　そこで今回、浮気調査のプロ、総合探偵社ガルエージェンシー渋谷の代表を務める浦田一夫氏に、実際にあった“ドロドロ”不倫エピソードを聞いた。

　依頼者は４０代の女性。子供は大学生で、すでに１人暮らしをしており、夫とは２人暮らしをしていた。

「依頼者は、“スマートフォンを肌身離さず持ち、似合いもしない香水を使い始めた”という、夫の異変を察知して、依頼をしてきました。依頼者は、仕事に忙しく出張なども多い方でした。我々が調査をした日も、依頼者は出張で家を空けていて、夫が１人でいました。調査中、段ボールを持った女性が、自宅にやってきました。“荷物の配達か”と、一度は思ったのですが、女性は自宅に入ったまま数時間、出てこなかったんです」（浦田氏）

　配達先に数時間も滞在するのは、明らかにおかしい。その後、夫の自宅を出た女性は軽バンに乗車し、去っていった。

「女性がいなくなった後も、調査を続けたんですが、しばらくすると、夫が外に出てきました。すると、先ほどいなくなったはずの女性の軽バンが停まっていて、２人は再び接触。２人で食事に出かけたのですが、夜になると、ホテルには行かず、夫の自宅に戻ってきました。そして、女性はそのまま夫の家に宿泊。依頼者であるが妻がいないのを良いことに、やりたい放題です……」（前同）

■荷物を届けに来てくれた女性が…

　その後、調査の中途報告で、依頼者に事実を伝えたものの「お気持ちは痛いほどわかりますが、調査がすべて終わるまで我慢してください」と協力を頼み、さらに詳しく調べることにした。

「夫と浮気相手の女性は、ホテルの利用はもちろんのこと、依頼者がいない時には、自宅にいるという日々が続いていました。そして、相手の女性は、運送会社に勤務していたんです。夫の自宅近辺が配達が担当で、依頼者に届け物を配達していたこともわかりました」（浦田氏）

　その後、依頼者は夫と離婚。相手の女性に慰謝料請求も行い、自宅は引き払った。運送会社の女性と夫が、まさかの不倫。浮気相手との出会いは、どこにでも潜んでいるようだ。

（※実在の個人・企業・団体等の特定を避けるため、一部情報を編集部で加工しています）