大河も朝ドラも「通常運転」NHKがコロナに強いワケ《テレビマン座談会》 (1/2ページ)

Asagei Biz

NHK
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 突然のコロナ・ショックに見舞われたドラマ業界。NHKや各局のドラマ撮影現場ではいったい何が起きていたのか。業界人が衝撃の舞台裏を語り明かす!

A=キー局社員
B=ディレクター
C=テレビ誌ライター

——民放キー局のドラマが新型コロナの影響で次々と「放送延期」が発表されましたが、NHKの“2大看板”である大河ドラマ「麒麟がくる」と朝ドラ「エール」は放送を続けています。この「通常運転」にはファンも一安心といったところでしょうか。

A 大河に関しては、少なくとも6月放送分は収録を終えているので、5月中に収録が再開できれば休止せずに最後までオンエアできる見込みらしい。前半最大のヤマ場となる「桶狭間の戦い」までは安心して見ていられるよ。

B そもそも出だしから、沢尻エリカが薬物所持で逮捕されたことで全話撮り直しだからね。主要キャストの帰蝶役を川口春奈に急遽交代させて放送開始日まで変更になったし。

C ネットでは「沢尻の帰蝶役を見たかった」なんて書き込みもけっこうあったりして、個人的には、改めて沢尻人気の高さを感じたり……。彼女自身も記者会見でこの役に対する並々ならない意気込みを語っていたので残念だ。

B 途中で降板にはなったけど、それまでの沢尻は現場でも高評価だった。とくに本番前となると、たいていの俳優は演技に集中したいから、挨拶がおざなりになるもの。しかし沢尻だけは、どんな人にも笑顔で「お疲れ様です」って頭を下げるなど、場の空気にも気を遣っているようだった。

A 薬物事件がウソのようだ。

B そういえば、主人公の明智光秀を演じる長谷川博己も、挨拶では沢尻に先を越されて「あ、しまった」って顔を引きつらせたこともあったとか。

C 本来なら主役の彼が率先して、挨拶しなきゃいけないところだからね。

B まあ、沢尻の話はこのくらいにしておいて……。朝ドラ「エール」も働き方改革の関係で、かなり前から撮影が進められていたので2カ月くらい収録を休止しても放送に影響はなさそうだね。

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