10万円支給の立役者!? 星野源「合コン現場」で岡村を“完全スルー”の人間力 (1/2ページ)

Asagei Biz

星野源
星野源

「このコロナ禍でイメージ崩壊を招いた芸能人が続出しました。ゴルフに行って感染者となったトレンディ俳優、志村けんさんの訃報が伝えられた3月30日に朝まで飲み歩いていた現場を“フライデー”された“芥川賞芸人”のイメージ悪化は避けられない。コロナが去っても総スカン状態で干される可能性は高いでしょう」(芸能関係者)

 そんな状況で、「一人勝ち」と言われるのが星野源だ。5月1日放送の「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)で明かしたのは「うちで踊ろう」の制作秘話だ。この「うち」というのは「家」ではなく、「心の内側」の「うち」だったことを明かし、このようなメッセージを発信した。

「いま本当に大変で、どうしても気が立ってしまって、怒ったりとか悲しんだりとかしてしまう。日常っていうものの感覚だったりとか、『楽しい』、『面白い』っていう感覚とか、そういうのを忘れないようにしたい」

 星野源が「家でじっとしていたらこんな曲ができました」と、「うちで踊ろう」をSNS上にアップしたのは4月3日。以来、石田ゆり子や高畑充希、渡辺直美ら芸能人が続々とコラボ動画を発表したのは周知のとおり。

「これに便乗したのが安倍総理。4月12日、歌うでも踊るでもなく、ただ家でくつろぐ姿を映しただけの“コラボ動画”をアップしたところ『何様のつもり?』などと批判が殺到。結果的には、安倍総理の“自爆”を招き、支持率低下に危機感を覚えた政府がはじめて国民一人一人に寄り添うような政策を打ち出すこととなりました。『1人10万円』の一律給付を発表したのは、安倍総理のコラボ動画が発表されてからおよそ1週間後のことでした。極端な話、星野源がいなければ、また、アベノマスクの失態がなければ、この10万円の話もなかったかもしれません」(政界関係者)

 恐るべし、星野源。過去にくも膜下出血という大病を患い、快復を遂げた2013年には、出演したラジオで「いつか死ぬ。それが身近にわかったので、まわりの目を気にせず、より好きなことをやっていきたいと思うようになりました」と語っていた星野。その人間力は今回のようなコロナ禍の緊急事態でこそ発揮されるようにも見える。

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