坂上忍は憤怒!とほう、けいほう、けたくさん…局アナたちのクビ誤読!!

日刊大衆

坂上忍は憤怒!とほう、けいほう、けたくさん…局アナたちのクビ誤読!!

 フジテレビの榎並大二郎(34)アナウンサーが、5月7日放送の情報番組『バンキング』(フジテレビ系)で、“読み間違い”をしてしまった。

「榎並アナは“鼾(いびき)”を読めず、“え、鼻を干す?く、くしゃみ?”とあたふた。これにMCの坂上忍(52)が、大声で“いびきだよ!”と指摘しました。坂上は怒り、あきれてしまって“大問題だよ。くしゃみってなんだよ”などとコメントしていました。

 坂上の言い方は少々キツかったですが、気持ちはわかりますね……。というのも、榎並アナは『バイキング』で過去にも、“直撃”を“直筆”、フィギュアスケートのパトリック・チャン選手を“マイケル・チャン”と間違えたこともあったんです。いずれも初歩的な間違いだし、鼾も漢字検定1級レベルの字ですが、アナウンサーは原稿読みのプロなんですから、すっと読んで欲しいですよね」(芸能記者)

 榎並アナの読み間違いもなかなかだが、驚くようなアナウンサーの読み間違いは、ほかにもあるという。

「榎並アナはマシだと思いますよ。元テレビ朝日アナウンサーの竹内由恵(34)は、“訃報(ふほう)”を“とほう”と読み間違たことがあります。竹内アナがバラエティ番組で話したところによると、この読み間違いのせいで、報道フロアを1年間出入り禁止になったそうです。

 フジテレビの内田嶺衣奈アナ(30)も、2014年9月放送のニュース番組で、訃報を“けいほう”と読んでしまったんです。アナウンサーなのに訃報が読めないのは、さすがにマズいです。フジ局内では“あんなの読めないなんてクビでいいでしょう”との厳しい声も当時はありましたよ」(制作会社関係者)

 竹内は、この読み間違いが相当悔しかったようで、同じ過ちを繰り返さないために漢字を猛勉強。漢字検定準1級に合格したという。

■ローマ法王が終身刑に!?

 前出の芸能記者は語る。

「フジテレビの斉藤舞子アナ(39)は、バラエティ番組で、榎並アナからとんでもない読み間違いをした、と暴露されました。なんと“毛沢東(もうたくとう)”を“けたくさん”と読んでしまったというのです。天然キャラで親しまれていた斉藤アナとはいえ、笑えない間違いですね」

 元NHKアナウンサーの膳場貴子(45)は、2013年2月11日放送のニュース番組『NEWS23X』(TBS系)で、やらかしてしまった。

「膳場さんは、“終身制のローマ法王が”と読まなければならないところを“終身刑のローマ法王が”と間違えてしまったんです。すぐさま訂正しましたが、ネット上で瞬く間に話題になってしまい“ローマ法王を罰ゲームみたいに言いやがって”など笑い混じりの反応が多く集まってしまいました」(テレビ誌記者)

 数あるアナウンサーの読み間違いの中でも伝説があるという。

「もっともよく知られているのが、“旧中山道(きゅう・なかせんどう)”を“いちにちじゅうやまみち”と読まれてしまったことではないでしょうか。旧を1日と読むセンスは脱帽しちゃいますね。この読み間違いは2018年に亡くなった元フジテレビアナウンサーの有賀さつきさんが言ったというふうに思われていますが、実際は違うんです」(前同)

■報道記者は大激怒する!

「いちにちじゅうやまみち」という読み間違いの舞台は、1991年に放送された上岡龍太郎(78)が司会のバラエティ番組『上岡龍太郎にはダマされないぞ!』(フジテレビ系)。マスコミ関係者による誤読などを紹介するコーナーでの出来事だった。

「有賀さんはフリップを持って、誤読などを紹介していくのですが、N局美人アナが“旧中山道”を“いちにちじゅうやまみち”と読み間違えた例を紹介するとき、有賀さんは“旧中山道”を“きゅうちゅうさんどう”と間違えてしまったんです。このとき、上岡さんはフォローしたのですが、後に有賀さんが“いちにちじゅうやまみち”と間違えたという誤った説が出回ってしまったようで。

 有賀さんの亡くなった際に先輩アナウンサーの山中秀樹さん(61)がツイッターで有賀アナが間違えたものではないと説明したほか、生前の有賀さんもツイッターで否定しています。ただ、あまりにもこの話が広がりすぎてしまったので、バラエティ番組で有賀さんは中山秀征さん(52)と相談して、ある時期から、“私がしたってことにしましょう”と開き直ったと明かしています」(前出のテレビ誌記者)

 前出の制作会社関係者は語る。

「有賀さんのはとんでもないとばっちりですよね。ただの読み間違いじゃなくて、漢字離れの典型例として持ち出されるときもありますから……。

 ただやっぱり、アナウンサーの読み間違いがあってはならない。ゆるいバラエティ番組ならまだ笑って許してもらえるかもしれませんが、報道のニュース番組でやったら大事です。報道の記者は心血を注いで取材し原稿を上げているので、それがまともに読まれなければ大激怒します。また今はネットがあるので、恥ずかしい誤読はすぐに拡散されますし、局の信頼にもかかわる。漢字だけでもしっかり勉強してもらいたい、そう思っているテレビマンはたくさんいますよ」

 榎並アナも、言い方はキツくても、坂上に怒られるだけなら、まだマシだったのかも?

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