中居、米倉「超余裕」、TKO木下「極ブラック」…独立ビンボー実態!

日刊大衆

中居、米倉「超余裕」、TKO木下「極ブラック」…独立ビンボー実態!

 3月いっぱいをもって27年間所属していた芸能事務所を退所し、個人事務所を設立した女優の米倉涼子(44)。

 5月8日発売の『FRIDAY』(講談社)では、そんな米倉の近況を報じている。

「米倉といえば1年以上前からアルゼンチンタンゴにハマっており、1月28日発売の『女性自身』(光文社)が、アルゼンチン人タンゴダンサーのゴンサロ・クエッジョ氏との交際を報じました。

 ただ、新型コロナウイルスによるロックダウン(都市封鎖)で、母国のアルゼンチンから日本に戻ってくることができないともささやかれていました。ところが今回の『FRIDAY』では、2人が連れ立って歩いている姿をとらえているんです」(芸能記者)

 記事によると、アルゼンチンのブエノスアイレスなど大都市圏がロックダウンが発令されたのは3月20日。ゴンサロ氏はその直前に再来日したのかもしれないという。

 米倉は『FRIDAY』の直撃取材にも応じており、個人事務所設立にあたっては「少しずつやっています。(独立を)全然後悔していない」と話し、ゴンサロ氏が独立を後押ししたのかという質問には「関係ないです。私は私で自分の人生を生きていますし、やりたいことをやりたかった」と明かしている。

「ゴンサロ氏との再婚も否定していましたね。ただ、4月3日に設立された米倉の個人事務所『デサフィオ』の登記簿に記載されている事業内容には、芸能関連以外に『清涼飲料水、酒類等の輸出入及び販売』、『衣料品、服飾雑貨、アクセサリー、貴金属、宝石、インテリア雑貨及び家具の企画、製造、販売及び輸出入』ともあるんです。

 アルゼンチンはワインの産地でもあります。ゴンサロ氏と組んでアルゼンチンワインや、南米の家具や雑貨の輸入・販売などもやっていくつもりなのかもしれません。ビジネスパートナーとしてもタッグを組むであろう2人は、ゆくゆくは人生のパートナーになる可能性もありますよね」(前出の芸能記者)

■今秋ドラマに内定済み?

 新型コロナウイルスの影響でドラマや映画の撮影ができない今、米倉も事務所のホームページにやるべきことなのか「ゆっくりと探していきます」と記載している。

 4月30日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、事務所独立後には3年程度、干されることが慣例となっている芸能界にあって、米倉の収入は今後も安泰だと報じている。

「4月クールのドラマのスタートが延期となり、7月クール以降のドラマがどうなるかはまだ見えては来ないですが、今年秋にはテレビ朝日木曜21時枠のドラマでの主演が内定しているといいます」(芸能プロ関係者)

 今秋に予定されているドラマは、2019年秋にシーズン5が放送された『ドクターX~外科医・大門未知子~』ではなく、2018年に放送された『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』の続編になる見込みと見られている。

「米倉が所属していた事務所からは、忽那汐里(27)、岡田結実(20)、岸明日香(29)など、所属タレントが続々と独立しています。そのため、これ以上の会社のイメージダウンを避けるべく、看板女優だった米倉との良好な関係をアピールしたいという思いがあると『週刊文春』では報じています。

 そのため前事務所の会長の名前が企画者としてクレジットされている『リーガルV』への出演も問題はなく、これまでのCMも継続となる見込み。これまでは事務所とギャラを折半して年収2億円だったという米倉ですが、4月からは個人事務所の社長です。このままオファーが堅調であれば、以前より収入はアップするとみられます。

 ただ、心配なのは4月時点で米倉の新事務所にはマネージャーがいないんだといいます。前の事務所で長年米倉を支えてきたベテラン社員を新事務所に引き抜こうとしたそうなのですが、それは叶わなかったそうです。マネージャーの問題が解消されれば、米倉の今後は安泰なのではないでしょうか」(前同)

■中居は山Pに相談!?

“独立”といえば、元SMAP中居正広(47)も、3月末をもってジャニーズ事務所を退所し、自身が社長を務める個人事務所「のんびりなかい」での活動をスタートさせた。

 中居も漏れなく新型コロナウイルスの影響を受けているようで、5月1日放送の『新・日本男児と中居』(日本テレビ系)では「僕を含めてテレビ業界ってどうなっちゃうんですか?」と切り出し、「独立して今日3回目だよ仕事、マジで。ヤベェと思ってる」と焦りを見せた。

 また、5月5日放送の『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)でも、中居は「1人になったらどうなるのかな、仕事なくなってしまうのかな」と心配していたのが「こんな形でなくなるとは思わなかった」と現状について語った。

「さらにゲストの“後輩”山下智久(35)には、“相談ひとついい? 俺、(これからの仕事)どうしたらいい?”と冗談めかして質問していましたね。ただ、中居は“仕事がない”と言っていますが、それはスタジオでの収録や新規の撮影などがないということでしょうね。『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)をはじめ、レギュラー番組は現在も放送されていますから。

 中居は独立を決意した数年前から契約などのことも考慮し、新規のオファーは受けず、CMなども断っていたといいますし、独立後も、単発以外は基本的には今ある仕事しかしないそうですよ。レギュラー番組は今後も続いていくでしょうし、コロナが落ち着けばCMのオファーが来る可能性もある。

 独立後はジャニーズ事務所とギャラを折半する必要がなくなったわけですから、中居も米倉同様、収入はこれまでを上回るのではないでしょうか」(前同)

■柴咲コウ&栗山千明は?

 女優の柴咲コウ(38)も4月1日に所属事務所からの独立を発表。

「柴咲は現在放送中のNHK連続テレビ小説エール』で、世界的オペラ歌手・双浦環(ふたうら・たまき)役を見事に演じています。公式YouTubeチャンネルの登録者数は伸び悩んでいるみたいですが、ドラマに加えてアパレルブランドを設立するなど、自身でビジネスを展開しています。今後も自分のペースで女優業とビジネスを両立させていくとみられます」(同)

 3月をもって、30年間所属してきた事務所から独立した女優の栗山千明(35)。4月からは主演を務めるドラマ『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』のシーズン2がBSテレ東で放送されている。

「それだけではなく、4月24日スタート予定だった田中圭(35)主演の『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』が新型コロナウイルスの影響で撮影中止となったため、2018年10月期にBSテレ東で放送されていた『サイレント・ヴォイス』が、BSテレ東ではなくテレビ東京の金曜20時枠で再放送されています。女優業での評価がしっかりとある栗山も、米倉や柴咲と同じように、独立後も安泰だとみられます。

 一方、独立直後、というか独立前から危機に直面していると言えそうなのがTKO木下隆行(48)でしょうね……」(女性誌記者)

■TKO木下の動画には批判が殺到

 木下は3月15日に所属事務所を退所。同月19日放送の『ゴチャ・まぜっ天国!』(MBSラジオ)に出演した木下は、「もともとは犯してしまった僕の罪ですけど、そこはもちろん入口であって、最終的には僕自身が事務所にいづらくなったっていうことが一番の理由」と、退所の理由が後輩芸人へのパワハラ騒動であると経緯を説明した。

 コンビは解散しないものの、木下はフリーとして活動を開始。4月からはYouTubeチャンネル『木下プロダクション』を開設し、YouTuberデビューを果たした。

「チャンネル登録者数は5月8日時点で14万人。初めたばかりとはいえ、同じくYouTuberとして活動している雨上がり決死隊宮迫博之(50)のチャンネルが88万人ですから、その差は歴然。ただ、それよりも致命的なのは、アップしている動画が高評価よりも低評価が圧倒的に多いことでしょうね。

 また、4月26日にはペットの犬のために犬小屋を作る動画をアップしたのですが、クギがベニヤ板から飛び出すなど、かなり雑な造りだったんです。この動画には1万を超える低評価がつき、“想像以上に胸糞が悪くなる映像でした……”、“動画虐待の疑いがあるので愛護団体に至急連絡しておきます”といったコメントも寄せられてしまいました。こういったことからも、今後、木下がYouTuberとしてブレイクできるかには懸念が残ります。

 自身が認めた後輩へのパワハラでイメージは最悪。他のスキャンダルの疑惑もささやかれており、地上波テレビへの出演は絶望的です。これでYouTubeも厳しいとなると、収入面でもかなりキツくなってくるでしょうね……」(前出の女性誌記者)

 独立後も実は順風満帆な芸能人が多い中、TKO木下の行く末には真っ黒な暗雲が立ち込めている!?

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