共感?運命?「それ、私も!」と感じる一言 (2/2ページ)
考えごとしてるときに鼻の頭を触る人とは、うまくやれそう(笑)」(アパレルブランド/23才)
癖や仕草は、身体に染み出たその人の性格そのもの。これらがよく似てる人は、中身もよく似てるんです。
相手とが自分と同じ仕草をしているのを見ると、ついつい親近感を覚えてしまう「同調傾向」という現象がありますが、これもそこから来ているわけです。
逆に、爪を噛んだり、ヒゲを抜いたりなど、私たちから見ていて正直ギョッとするような男子とは、いくらイケメンであっても共感し合えない可能性が高いです(もちろん、絶対の基準じゃないので例外はありますよ)。女子の立場から男子との相性を測るのにも有効ですね。
「みんなで飲み会とかして最後帰るとき、『私も同じ方向なんですよー』って言って一緒に帰ってくれる子っていいよね。乗る電車まで無理やり合わせることはないと思うけど、駅までの方向とかはぶっちゃけ自分のさじ加減次第なんだから、言ったもん勝ちだよね」(大学生/20才)
本当に同じ方向かなんて、誰も厳密には気にしませんよね。「君、中央線乗るならこっちじゃなくてあっちから駅入った近いでしょ。一緒に来ないでよ」なんて誰も言わないわけですから(笑)。
大事なのは、帰り道が一緒かどうか、じゃなくて、「いけるところまで一緒に帰りたいな」という決意表明そのものなわけです。
一言で「共感する」と言っても実際はよくわからないけど、今回は、された側にしっかり響く共感を考えてみました。
とはいえ、好きな人にはどんなことでも合わせたらいいってことじゃありません。ありきたりな「空気を読む」っていうのは、共感というより、単なる同調だし、流されろってことでもありません。
ただ、「ここは共鳴したい!」と感じたときには、思い切って「私も!」の一言を声に出してみるのも大事よねってことでした。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)