笑福亭鶴瓶、検察庁法「あかん人」発言で見えた“社会派”素顔 (3/3ページ)

日刊大衆

「コロナ騒動初期の2月19日に『アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~』(テレビ東京系)のイベントで、吉田茂と現代の政治家を比較するようなコメントをしたり、2017年12月28日の『チマタの噺SP』(テレビ東京系)ではテレビ放送に関する“自主規制”の話題から、差別発言についてビートたけし(73)と議論した際は“差別ということを規制することによって差別が生まれる”と、現状の表現規制について踏み込んだ発言をして、話題となりました」(テレビ局関係者)

■実は社会派な側面を持つ鶴瓶師匠

 過去に鶴瓶を乗せたタクシー運転手はこう話す。

「かなり前のことになるんですが、お乗せしたことがあるんです。芸能人の方は何度も乗せていますが、たぶん、いちばんおしゃべりなのが鶴瓶さん。9割鶴瓶さんが話してました。テレビのまったくあのままの感じでお話しになります。名乗りはしませんでしたけれども、どう聞いても鶴瓶さんで(笑)。見た目ではまったくわかりませんでした。トレーニングウェア、映画の『ロッキー』みたいな服装されてました。眼鏡かけて」(タクシー運転手)

 その会話の内容が、意外なものだったという。

「もう、乗ってすぐに“運転手さん、拉致被害者の方っていまどうされてんのかな?”とおっしゃって。“なんとかしないとなー”としきりに言ってました。いつも見ているテレビでは、あまりそんなイメージがなかったので、正直、意外な印象がありましたね」(前同)

 鶴瓶は、バラエティでは実に親しみやすい雰囲気のタレントだが、2008年に戦後、“BC級戦犯”として理不尽な死刑判決が下った男を描いた『私は貝になりたい』や、戦艦大和建造をめぐる2019年の『アルキメデスの大戦』、精神科病棟の患者たちの物語『閉鎖病棟 ―それぞれの朝―』で元死刑囚の男を演じたりと、俳優として社会派の作品に数多く出演している。

 親しみやすさを武器にしながら、言うべき時は言う。鶴瓶のタレント力が改めて注目されているーー。

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