冷戦時代、ソビエト連邦が研究していた黒魔術に関するCIAの報告書 (3/4ページ)

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KGB(ソ連国家保安委員会)とGRU(ロシア連邦軍参謀本部情報総局)は、ソ連東部の広大な領土で、タフなシベリアのシャーマン、修業を極めたチベットの僧侶、もっとも優れたモンゴルの氣功師を求めて探しまわった。

シベリアの第八特殊部では、シャーマンたちが自分のセイコキネシス(念力)能力を使って、離れたところを走っている路面電車から人を落とそうとしたり、小動物を殺そうとしたりした。

超心理学者のラリッサ・フィレンスカヤは、I・M・コーガンのラボで、サイコキネシスマスターがラジオで海外の政治家の言葉を聞きながら、有害なPSI(超常現象)粒子を送ろうとしている映像を見せられたことがあると言っている。

情報伝達問題研究所(IPPI)では、あるとき、チベット人僧侶グループが意識を集中させただけで、数ヤード離れたところにある人の頭蓋骨を破壊することに成功したと言われている。

IPPIとカザフスタンのラボでは、シャーマンたちが、マトリョーシュカの人形や、手彫りの木のスプーン、土産のスプートニクの模型など、なんでもないものに、邪悪なPSIエネルギーを放ったとされる。

彼らは、浴びたものを衰弱させる放射性物質のような光線を放つことができると考えられた。これはまさに黒魔術そのものだが、PSI粒子だとか、PSI放射能などというあいまいな言葉で秘密にされていた。

シャーマン
jezdicek/iStock

 シュナーベルは、こうしたシャーマンたちは、小動物やときには人間の心臓を止めたりすることができるという、出どころの怪しい話をまとめている。

 これが、アメリカを映画『ヤギと男と男と壁と』(2010年)の中で揶揄されている研究を駆り立てることにつながった。
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