冷戦時代、ソビエト連邦が研究していた黒魔術に関するCIAの報告書 (4/4ページ)
・旧ソ連で行われていたサイコトロニクス発生器の開発
シュナーベルのPSI粒子やPSI波についての記述は、旧ソ連のもうひとつのPSI研究と関係がある。"かなりの量の研究が、超能力効果を生じさせるために使用されるサイコトロニクス発生器の開発に費やされた"とされている。
ここでいうサイコトロニクスとは、電磁波放射による神経や脳活動の外的誘導、特に脳に記憶される情報を誘導したり、精神に攻撃をしかけるという試みだ。
70年代半ばごろまでに、CIAとDIA(国防情報局)は、サイコトロニクス発生器のさまざまな報告を受け始めた。
その機械は、脳卒中や心臓発作を引き起こす、人々を不安に陥れ、方向感覚を狂わせる、人を攻撃的にさせ、精神をおかしくさせる、などなどだ。
この技術開発は、ヴィクター・インユシンというロシアの科学者の功績だという報告もあれば、ロバート・パフリタというチェコ人技術者の名をあげるものもある。
元KGB職員だとされるニコライ・コクロフは、かつての雇い主がこの発生器を、北米のある共同体に対して使って試したと主張している
しかし、アメリカの諜報機関の多くの人間は、こうした話をロシアのPSI計画が狂気へと暴走した証拠としてとらえていたようだ。
アメリカにとって最大の脅威は、ロシアが、ある時点で、自分たちのPSI計画に金を浪費するのをやめることかもしれないと考えた、とシュナーベルは書いている。
References:The CIA's Secret Documents about Soviet Black Magic Assassins - The Daily Grail/ written by konohazuku / edited by parumo