山Pがメイン!製作費1話10億!?極寒ロケも…Huluドラマの壮大全容

日刊大衆

山Pがメイン!製作費1話10億!?極寒ロケも…Huluドラマの壮大全容

 日欧共同製作のHuluオリジナルドラマ『THE HEAD』の配信日時が6月12日(金)22時に決定した。

 同ドラマにはジャニーズ事務所所属の山下智久(35)がメインキャストとして出演し、全編英語のセリフに挑んでいる。

 ドラマは南極の科学研究基地を舞台にした全6話の“極限サバイバルミステリー”。完全な暗闇が続く6か月の間に起こった、謎多き事件の真相に迫るストーリーで、山下は若く、将来有望な微生物学者のアキ・コバヤシを演じている。

『THE HEAD』の製作総指揮を手掛けるのは、シーズン8まで続き、エミー賞も受賞した世界的ヒットドラマ『HOMELAND/ホームランド』のエグゼクティブ・プロデューサーを務めたラン・テレム氏。

 テレム氏は山下を起用した理由について「この国際的な作品に日本人のキャラクターを加えることは強く望んだことでもありました。トモヒサをキャストの1人として迎えることは『THE HEAD』という作品にとって極めて大きなことであり、彼の演技力と身にまとう魅力がもたらす新鮮なアプローチはヨーロッパ製作のテレビドラマとして稀有なものを産み出すと確信しています」と語っている。

■山P以外のキャストにも注目

「山下以外にも“、ハリウッドを超えた”とも称されるスペイン発のNetfilxオリジナルドラマ『ペーパー・ハウス』で一気に注目を集めたスペイン出身のアルバロ・モルテ、映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』などに出演したイギリス出身のキャサリン・オドネリーなど、各国の実力派俳優がキャスティングされています」(映画ライター)

 ドラマはヨーロッパの主要放送局や中南米、アジアなど、23の国と地域での放送、各国の配信プラットフォームでの同時公開が決定している。

「アジアではすでに高い人気と知名度を誇る山下ですが、『THE HEAD』がヒットすれば欧米でのますますの活躍が期待できる。山下はハリウッドスターのウィル・スミスとも親交がありますから、『THE HEAD』をきっかけに、ハリウッドへの進出、人気俳優へと成長していく可能性も十分考えられます」(前出の映画ライター)

■スペイン&アイスランドで撮影

 5月12日にはメイキング映像の第1弾も公開されたが、山下はあらゆる場面に姿を見せている。

「ドラマは全6話で南極の科学研究基地を舞台にした“ソリッドシチュエーション”ですから、出演者も限られてくる。ドラマでは全編にわたって山下が登場するのは間違いないでしょう。メイキング映像でも山下が随所で登場しています。また、ドラマはスペインのテネリフェ島と極寒のアイスランドを中心に撮影されました。また、科学研究基地もかなりの予算を費やしてセットを製作しています。

 アメリカでは『ER 緊急救命室』や『ゲーム・オブ・スローンズ』をはじめ、1話10億円以上の製作費を投じるドラマも少なくありません。山下が出演する『THE HEAD』も、実績のある制作陣が世界各国から実力派俳優を招集し、スペインやアイスランドでの撮影、セットや衣装にも相当力を入れているため、1話あたりの予算は数億円から10数億円に達していると考えられます。

 そんなドラマに主要キャストとして起用されたわけですから、海外のドラマ・映画関係者の間でも山下の実力はすでに評価されている可能性は高い。『THE HEAD』はもちろんですが、全6話配信以降、山下は日本にとどまらず、世界で活躍する俳優になっていくでしょう。彼の英語力はジャニーズではナンバーワンと言われ、海外メディアからの英語での取材も普通に対応できています。もしかすると、すでにオファーを受けて動いている次の海外作品もあるのかもしれませんね」(前同)

 日本の山Pから、世界の山Pになる日は近そうだ。

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