きゃりー、指原、小泉今日子…「検察庁法改正案」タレント発言の明暗 (4/5ページ)

日刊大衆

■指原の対応には賛否両論も

 多くの芸能人がSNSで抗議運動をするなかで、別な形で対応したのが指原莉乃(27)だった。17日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)での発言が、大いに反響を呼んでいる。

「指原にも『抗議タグ』をうながすツイートがあったといいますが、これを“私はそこまでの固い信念ほど勉強できていなかった”と考え、ツイートしなかったことを明かしたほか、今回の『抗議タグ』について、

“すごく簡単な相関図とかが拡散されて、ここまで大きくなったと思うんですけど。本当にそれを信じていいのか?”“双方の話を聞かずに、どっちの意見も勉強せずに、偏ったやつだけ見て『え? そうなの? やばい!広めなきゃ!』っていう人が多い感じがしている”“勉強したうえで書いている人もたくさんいると思うんですけど、もしかしたら、たった一人が言っていることを信じて、書いている人もいるんじゃないかな”

 と、鋭い指摘をしました。実際、広く拡散されていた相関図は間違っていましたからね」(前出の記者)

 この指原の意見には、「ネットリテラシーの高さに驚いた」「条件反射で動かないのはすごい」とする声もある一方、「下手に入らないほうが“お得”だと判断した。お利口さんやないのw」「頭の回転が速いからこそ、長いものに巻かれたんだろうなぁ」と、「賢いというより、ずる賢い」と批判する声も見られた。

■改正案の議論は秋に再開する

 こうしたツイッターでの騒動が影響したのか、結局、改正案の成立は見送りとなった。

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