口は禍の元!日本神話の英雄ヤマトタケルが悲劇を招いた失言ワースト3 (4/5ページ)

Japaaan

(※当時は、自分を倒した相手に対するリスペクトとして、名前の一部を贈る習慣があったようです)

その後も中国地方のイズモタケル(出雲建)らを倒し、西国を平定した後は東国も平定するよう命じられたヤマトタケルは、快進撃を続けて走水(現:神奈川県横須賀市)までやって来ました。

走水から出航して江戸湾を渡り、房総半島から北上する計画ですが、又してもヤマトタケルの失言が発動します。

「こんな海、ひとっとびだぜ(意訳)」

この発言が海神(わだつみ)の逆鱗に触れてしまい、それまで穏やかに凪いでいた海が「越えられるものなら越えてみよ!」とばかりに荒れ狂いました。

暴言の代償として、入水する弟橘比売。

かくして一行の船は遭難。二進も三進もいかなくなってしまい、結局は海神の怒りを鎮めるため、ヤマトタケルの愛妾・オトタチバナヒメ(弟橘比売)が人身御供(ひとみごくう。生贄)となって事無きを得ます。

ヤマトタケルは彼女を亡くしたことを大層悔やみましたが、これで失言癖が治るようなタマではなかったようです。

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