ダウンタウン浜田に明かした「最期に聞きたいのは…」志村けん2つの夢 (2/2ページ)
「“二世タレントは苦労する”と話しながらも、“DNAとかじゃなく、俺が存在したという証は欲しい”と、子宝を願うような発言をしていました。同時に、女性と付き合っても長続きしない、という悩みも打ち明けていましたね」(テレビ専門誌記者)
志村さんは02年に著書『変なおじさん【完全版】』(新潮文庫)で、19歳当時、同棲していた恋人との間に子供を授かったものの、周囲の反対や経済的な事情から、恋人との関係が終わってしまったことを明かしている。恋人や子供の消息は不明だ。
「4月30日の『女性セブン』(小学館)で志村さんの知人が明かした話によると、50歳前後になって“自分の子供と一緒に酒を飲んでみたいなぁ” “クラブやガールズバーにも一緒に行きたい”と、たびたび話していたそうです。バカ殿二世、見てみたかったですね……」(前同)
■叶わなかったコメディアンとしての夢
もう1つは、やはり“お笑い”についての夢だった。
「浜田が“引退は考えているのか?”と聞いた際に志村さんは“ずーっとやるよ。悪いけど(笑)”“自分は笑いでいったら、まだまだだからね”と、意欲的な姿を見せていました。
そして、その際に“舞台で死ぬのが理想”と話していたんです。“最期に聞くのがお客さんの拍手と歓声。これは本当にコメディアンとして夢よ”と、生き生きと話していました。当時の浜田は酔っていて“何それぇ(笑)”と笑っていましたが、ワイプに映る現在の浜田は、何とも言えない表情をしていましたね……」(前出の専門誌記者)
VTRが終わり、浜田は「やっぱ忘れてはいけない人間なんで、そういうこと(再放送)をやればいいんじゃないですかね」と、志村さん関係の番組の再放送の希望したうえで、「いいVTRを見させていただきました。ありがとうございました」と、一礼して、2週にわたった志村さんの追悼企画は終了した。
「SNSでは、“浜田の表情がたまらなかった”“今だったらどんなトークしてたのか見たかったな…”“ワイプを見たら浜ちゃんも泣きそうじゃん…”“面白かったけど、やっぱり寂しい”などなど、多くの反響が寄せられています。今年12月公開の映画『キネマの神様』で、約20年ぶりの映画出演が決まっていたり、NHKの朝ドラ『エール』に出演したりと、演技方面にも期待が寄せられていただけに、本当に残念でなりません」(前同)
5月20日の東京都東村山市の公式ツイッターによると、4月6日~5月16日に市がウェブサイトで募集した志村さんへの追悼メッセージは、2万2336件にも及んだという。
スターの姿は永遠に人々の心に残る。浜田もあらためて、志村さんの記憶を刻みこんだことだろう。