中居正広ピンチ!黒川検事長「文春砲」で「マージャンの輪」消滅!?

日刊大衆

中居正広ピンチ!黒川検事長「文春砲」で「マージャンの輪」消滅!?

 東京高等検察庁の黒川弘務検事長が、新型コロナウイルスの緊急事態宣言中に新聞記者らと賭け麻雀をしていたことが、5月21日発売の『週刊文春』(文藝春秋)のスクープで発覚した。

 それを受け黒川氏は5月21日、安倍晋三首相に辞職願を提出。黒川氏には訓告処分(口頭や文書での注意)が下った。

 5月22日の衆院法務委員会では、黒川氏の甘い処分について野党から批判が噴出。山尾志桜里議員は「新聞記者2人が数年前から黒川氏と賭け麻雀をやり、1か月に数回のペースで行っていた」とする報道を取り上げた。これに法務省の川原隆司刑事局長は、黒川氏への聴取の結果「3年前から月に1~2回程度、麻雀をしていたという調査結果を得ている」と報告。

 また、川原氏は「(黒川氏と記者は)旧知の間で、レートはいわゆる“テンピン”。1000点を100円と換算するもの。賭け麻雀は許されるものではございませんが、社会の実情を見ましたところ、必ずしも高額とは言えないレートだった」と、処分の理由を説明した。

 黒川氏に懲戒処分ではなく訓告処分が下されたことに、ネットでは「懲戒解雇し賭博罪で捜査、検挙という姿勢をなぜ国民に見せなかったのでしょうね」「訓告で済ましたら今後賭博での取り締まりに大きな影響をもたらすだろう。本当に安倍は日本を壊すぞ」といった意見が上がっている。

「今回の一番の問題は緊急事態宣言中、“3密”の状況で、起訴するという絶対的な権限を持つ検察のトップ中のトップが麻雀をやっていたこと。どんな些細な事であれ、黒川検事長のような立場の人間が、法を犯すと疑われることは許されることではありません。ただ、麻雀のことをそれほど知らない人の中には、“お金を賭けること=賭博罪”、麻雀はイリーガルな遊びで、グレーゾーンという認識もあるようです」(夕刊紙記者)

■蛭子能収は“テンリャンピン”で逮捕

 一方で、ネットには「この程度のレートじゃ賭博罪に該当しないよね。賭博と賭博罪は違うものであって、この程度の麻雀は一時的娯楽を供するものの範囲内でしょう」「いわゆる社会通念上で許容される賭け金であれば全く問題はありません。テンピンなら普通にサラリーマンがやってるのと同じ水準です」「正直一般的なレートだとは思うけど、検事長という立場と相手新聞記者であることと自粛期間中というのがポイントでしたからね」と、賭け麻雀そのものを批判する声はそれほど多くはない。

「ネットの声にもあり、川原刑事局長も“社会の実情を見ましたところ、必ずしも高額とは言えないレート”と話しているように、麻雀をやる場合、いくばくかのお金が絡むのは知られた話。1998年に蛭子能収さん(72)が賭け麻雀で現行犯逮捕されましたが、そのときのレートは1000点200円の“テンリャンピン”。

 一説には、レートがテンピンはセーフで、テンリャンピンになると取り締まりの対象になるとも言われています。厳密に言えば、お金を賭けた時点で少額であろうと違法なのでしょうが、これだけ街にお金を賭けてやるフリー雀荘が存在していて、警察が取り締まらないということは、容認されているということですよね。また、芸能界には麻雀愛好者が非常に多いです」(前出の夕刊紙記者)

■田中圭も雀荘通い

 2018年11月発売の『女性セブン』(小学館)では、都内のフリー雀荘で賭け麻雀に興じる俳優の田中圭(35)の姿を報じている。

 記事によると、田中は雀荘で見知らぬ人を相手に1000点100円のテンピンのレートで麻雀を楽しみ、5000円勝って店を出たという。

「田中は無類の麻雀好きとして知られています。また、元SMAP中居正広(47)も芸能界を代表する麻雀好きの1人で、スピードワゴン小沢一敬(46)との10時間にわたる徹マン明けの様子を週刊誌に撮られたり、麻雀バラエティ『THEわれめDEポン』(フジテレビ系)にも頻繁に出演してきた雀豪女優の加賀まりこ(76)と同じ雀荘に足しげく通っていたとも報じられています。

 中居は、スピードワゴンの小沢、劇団ひとり(43)、プロ雀士の資格も持っているアンジャッシュ児嶋一哉(47)らと卓を囲むことが多いといいます。劇団ひとりは、“中居さんを見るのはスタジオか雀荘だけ。雀荘には心を開いている”とも話しているほどです」(芸能記者)

 2019年12月放送のラジオ『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)に出演したアンジャッシュの児島は、有吉弘行(45)から「中居君くんとかと麻雀やってるときって、どういう話するんですか?」と聞かれ、「もうふざけまくりよ。それこそIKKOさん(58)のモノマネ、2~3時間やってたりとか。普通に中居さん、本当にフルパワーで“どんだけ~”みたいなのやってるの」とコメント。

 さらに「そこの雀荘、一般のお客さんもいるんだけど。中居さんが“どんだけ~”って言ったあと、隣のおじさんに“うるさいな!”ってマジで怒られてたよ。それで、あの大スターが“すみません”って」と明かした。

■石橋&鶴瓶とは赤坂の雀荘へ

 TBS系の音楽番組『うたばん』放送時には、中居ととんねるず石橋貴明(58)が、スタッフを伴って収録後に赤坂の雀荘によく姿を見せていたという。

「2人はVIPルームがあるような芸能人御用達の高級雀荘ではなく、どこにでもあるような庶民的な雀荘で麻雀を楽しんでいたそうです。『うたばん』開始当初、中居はMCとしてはまだ経験も少なく、台本があってないようなアドリブ力が要求される『うたばん』の収録でトークの反射神経を養ったことが、今のMC力の基礎になったと言っても過言ではないでしょう。

 石橋はテレビのままでハイテンションで、中居はそれを見てゲラゲラ笑っていたそうですよ。雀荘での石橋とのトークややり取りが『うたばん』にも活かされていったのではないでしょうか」(前出の芸能記者)

 中居は『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)の収録終わりには、番組で共演する笑福亭鶴瓶(68)とともに赤坂の雀荘をよく訪れるという。

「収録後は毎回のように、赤坂の雀荘に足を運んでいるそうです。『うたばん』の石橋のときと同様に、鶴瓶とも麻雀をしながら、番組のことやプライベートのことを話しているんでしょうね。

 またあるとき、中居はバラエティ番組のADと麻雀を打つことになったそうです。その際、そのADがボロ負けしてしまい、彼にとってはキツい額を支払わなければならなくなったと言いますが、中居は“来てくれてありがとな”と、負け分を肩代わりしてあげたとか。

 こういったエピソードからも分かるように、中居は共演者やスタッフと麻雀を通じて、出演番組の結束力を高めて行ったり、仕事を円滑に進められるようにコミュニケーションをとっているんです。外出自粛要請が出る中での麻雀は許されませんが、新聞記者が黒川氏と麻雀を行っていたのは、彼から情報を引き出すための接待的要素が強かったのではないかと思われます。

 ただ今回の黒川氏の賭け麻雀騒動で、麻雀自体が“悪”と認定されかねない。コロナが落ち着いた頃、中居が雀荘で麻雀を楽しんでいる姿を激写され、バッシングを浴びてしまう……そんなことになれば、中居にとってはとんだとばっちりだと思うのですが……」(前同)

 中居が仕事や私生活を充実させるために行っている麻雀の輪が、コロナによって途切れてしまうのだろうか――?

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