唐田えりか『凪のお暇』だけじゃないヤバすぎ“魔性の女”作品

日刊大衆

唐田えりか『凪のお暇』だけじゃないヤバすぎ“魔性の女”作品

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くの4月スタート予定のドラマが放送延期されている。そのため、各局は苦肉の策として過去の人気ドラマを再放送しているが、『JIN‐仁‐』(TBS系)や『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)など、あらためてその面白さが再評価されることも多い。

 そんな中、2019年7月期に放送された黒木華(30)主演のドラマ『凪のお暇』(TBS系)が、“凪のお暇 #お家でイッキ見SP”として、5月16日に第1弾(1~3話)、17日に第2弾(4~7話)と2日続けて、未公開シーン入りで再放送された。

 放送中からツイッター上では、“凪のお暇”がトレンド入りする盛り上がりを見せていた。しかし、その一方で、視聴者をザワつかせたのが、唐田えりか(22)の登場シーン。唐田の役は、高橋一生(39)が演じる主人公の元カレに好意を寄せる後輩で、かわいくて八方美人で仕事ができ、男にモテるが女に嫌われるタイプの女性。

 唐田の登場に、「やっぱりかわいい」などと喜ぶ声もあったが、唐田が俳優の東出昌大(32)との不倫で騒動となっていたため、「不倫が浮かんで役柄とはいえ素顔を見ているようで嫌悪感」「役がリアルでやってることとマッチしてて不愉快極まりない」などと、批判的な声が多かった。

『凪のお暇』で、透明感のある美女が裏に持つ、魔性の女の本性を見せた唐田だったが、その片鱗を見せたのは18年に放送された、山崎賢人(25)主演のドラマ『トドメの接吻』(日本テレビ系)ではないだろうか。このドラマは、愛よりも目に見える金と権力を求める、“クズ”な元ナンバーワンホスト・堂島旺太郎(山崎賢人)が、佐藤宰子(門脇麦/27)にキスされることによって、何度も“死”と“過去”を繰り返すタイムリープものだ。

 唐田が演じたのは、お嬢様ながらも裏でクラブ嬢として働いている、美女の青田真凛。第2話では、その裏の顔が旺太郎にバレてしまい、秘密にしてもらうために土下座する。このときの衣装が露出度の高いドレスで、唐田の胸の谷間に目が釘づけになったと、当時、話題になった。

■視聴者の度肝を抜いた魔性ぶり

 また、唐田が魔性の女っぷりを発揮したのが第8話。並樹尊氏(新田真剣佑/23)に罪をなすりつけられ、刑務所に入っていた布袋道成(宮沢氷魚/26)を、出所後、真凛は自分の部屋に優しく招き入れ、男女の関係になっていく。そのうえで、尊氏をゆすって大金を手に入れるのだった。布袋は2人で人生をやり直そうと、密かに真凛のために買っていた指輪を渡そうとしたとき、真凛は布袋をナイフで刺し、「このお金で借金を返して、人生やり直そうと思うの。私、ひとり」と、冷たい表情で告げた。

 自分を愛してくれる男を犠牲にして、自分だけの幸せを求める唐田の魔性の姿に、当時、視聴者は主人公のメインのエピソードが吹き飛ぶような衝撃を受けていた。このドラマは動画配信サービス「Hulu」で見られるので、『凪のお暇』とともに、唐田の演じた“魔性の女の遍歴”を確認してはいかがだろう。

『凪のお暇』“凪のお暇 #お家でイッキ見SP”の、第3弾は5月23日午後2時から放送される。もちろんこちらでも唐田の魔性ぶりを堪能できるので、ぜひ。(ドラマライター・ヤマカワ)

「唐田えりか『凪のお暇』だけじゃないヤバすぎ“魔性の女”作品」のページです。デイリーニュースオンラインは、凪のお暇宮沢氷魚新田真剣佑唐田えりか門脇麦エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧