数字が持つ秘めたパワー。数秘術って何? (2/7ページ)
中世の暗黒時代に衰退した古代ギリシア・古代ローマの文化に再び光が当たり、魔術・占星術・錬金術などのオカルトや神秘主義思想が盛り上がります。そこに、数秘術やカバラも含まれていました。
20世紀初頭、アメリカ人女性のミセス・L・ダウ・バリエッタによって現代数秘術(モダン・ヌメロロジー)が生み出されます。これが数字を使って性格を診断したり運勢を占ったりする数秘術の基盤となりました。
◇カバラ数秘術とは。何が占えるの?
カバラとはユダヤの神秘思想で、ヘブライ語で「伝承」という意味です。宇宙の法則や人間の運命など、無限の叡智を扱っています。
伝説ではモーセが神から伝授された叡智を口伝として後世に伝えたものだとされ、16世紀ごろに体系化されました。
「カバラ数秘術」はカバラの教えから誕生した運命解読の秘術。ピタゴラスが生み出した数秘術がユダヤ文化の中で発展したもので、現世で与えられた使命を知り、本当の自分の姿を知るテクニックです。
カバラ数秘術は「生命の樹」の数字と対応しています。「生命の樹」とはカバラの教えを体系化した図で、万物が成長・発展していく仕組みと、そのエネルギーの流れを表しているのです。
「生命の樹」は10個の円と、それらをつなぐ22本の線で構成されています。円は「セフィラ(天球)」、線は「パス(小径)」と呼ばれています。
また他にも、「カバラ数秘術」はゾロ目を「マスターナンバー」と呼んで区別し、特別な意味を与えているところが特徴的です。
◇運命数とは
数秘術の運命数は、誕生数やソウルナンバーとも呼ばれています。
運命数は個人の生年月日を計算式に当てはめて導き出すことができ、カバラ数秘術では1、2、3、4、5、6、7、8、9、11、22、33の12種類を使います。
運命数を導き出すことによって、その人の性格や考え方の傾向、資質・才能・潜在能力・運命・人生のテーマなど、さまざまなことが分かります。
◇相性数とは
相性数とは、その名の通り2人の人物の相性を示す数字です。